万葉の歌絵本

昨夜、ＴＶで万葉集についてやっているとtwitterで知りました。
（ありがとうwおみっちゃん）

いいよね万葉集！

で、思い出したのです。
私がこの冬手に入れた宝物を紹介しようとして、
いつかいつかと思ってるうちに日が経ってしまっていること。


私は大伴家持を題材にした手作りの絵本を持っています。
作者は手作り絵本のボランティア仲間だったＫさんというおじさまです。
Ｋさんはとても絵の上手な方で、ボランティアをされるようになってから
お孫さん達に毎年１冊ずつ絵本を手作りでプレゼントをしているという、
あふれる才能の持ち主。
（だって、お孫さん６人？７人？にそれぞれ毎年一冊ですよ！すげー）

そのＫさんが「大伴家持を題材にした絵本を考えている」と聞いたのは昨年のことで、
１年経ったこの秋に「完成したよ」と言って見せていただいた。

そりゃぁね、もうとっても素敵な絵本です。
タイトルを見た瞬間に欲しいって思ったのですが、
何といっても手作り絵本は世界で１冊しかない。
でも、そこはそれ、そのボランティアの得意の必殺技「コピー本」があるではないですか、
ダメもとで「コピー本が欲しい」と言ってみたら、
Ｋさん本当に作ってくれました。
（ボランティアの仕事で忙しかった時期だったのにすみません）


では、紹介しましょう。
本はこんな感じ
タイトルは「トモヤの万葉」
なんでトモヤかって言うと、おおとものやかもち　を略したそうです。



製本は。。。



蛇腹折りになっています

中の絵はこんな感じ







大伴家持の生涯を中心に、万葉の歌の紹介がされています。
コピーとはいえ、手書きの絵と文字がいい味出してるでしょ。

私だけの宝物なのです。