りょう様の耳はロバの耳

愛犬良太に呟くように呟いてみよう・・・

引き出しを増やそう!

2010年07月03日 22時32分25秒 | PT生活
昨日は、最近元気がなかった介護士のTちゃんに元気をっ!!って企画(?)で
NOTと一緒にTちゃんを誘って焼肉を食べに行ってきた

『私はコミュニケーションが下手なんです。』
『私はホントさばけないんです。』などなど・・・
いつも悩んでいるTちゃんだけど、
私は、素敵な介護士さんだなぁって思ってるよ
確かに とぼけてるとこあって、時々失敗もやらかすけど
まだまだ成長している段階でしょう
コミュニケーションもTちゃんなりに頑張ってとれてると思うよぉ
一緒に成長していけるようお互い頑張りましょう

そして今日は、半日勤務の私。

いつもは午後にリハビリをする利用者Mさんを誘って午前中にリハビリ実施。

右片麻痺のMさん、麻痺側への荷重が上手く出来ず
骨盤もひけていて、立位・歩行時などは上肢の筋緊張が高くなってしまう方。

平行棒内で荷重練習、重心移動の練習などをしていたら
Mさんを訪問リハビリでみているPTのH先生が偶然通りかかり
しばらく私たちの様子をみていた。

しばらくすると鏡を平行棒の前に持ってきて
『ちょっと代わろうか』と言って
Mさんの後ろに立ち、鏡を使ったフィードバックと
少しだけ手で操作を加え、Mさんのアライメントを整えていく。

『ほらyama先生みて!上肢の緊張が落ちたやろ

見ると、いつもなら緊張で肘関節90°以上屈曲しているMさんの上肢は
肘関節ほぼ完全伸展し手指も伸び真っ直ぐと下に垂れている状態だった

Mさんは私の担当じゃないから時々しかみてないんだけど、
Mさんの上肢が真っ直ぐ伸びてるとこなんて初めてみたよっ


『僕が出来るんだからyama先生にも出来るよ
『通所リハでもこれをやってもらえると訪問リハにもつながるから助かるよ』とH先生。

その他にもいくつかアプローチを教えてもらいました。

感動しながらお礼を言う私に、
『良かったね。これで(アプローチの)引き出しが増えたね
『一応PT歴10年だからね(笑)また何かあったら聞いてね』と言いながら
去っていくH先生・・・なんて爽やかなんでしょう

少しの期間でもいいからH先生のもとで勉強したいなぁって思った私です。
去年の今頃、主任から『1ヵ月ぐらい訪問のH先生について研修してみよっか』って
話が出てたんだけどなぁ・・・
あの話はどうなったんだろう

今はバタバタして無理そうだけど、様子をみて主任に
訪問リハでの研修をお願いしてみよ~っと

いいひとなんだけど・・・

2010年07月03日 21時58分27秒 | つぶやき
自分でも どうしてか分からないけど 苦手な人がいる。
『あの人のどこが嫌なの?』と聞かれても答えきれないんだけど
なんか一緒にいるとイライラしてる自分がいる

すごくいい人で、すごい気遣い出来る人で、優しくて、一所懸命で・・・

嫌なところを挙げることができないくせに
その人と距離をおこうとしている自分に腹が立つ

その人の名前は挙げずに、今こんな状態なんだけどって友達に呟いたら
『そういうことあるよっ自分にも経験あるよ』って
ちょっとホッとする答えが返ってきた。

『きっと、その人はyamaが入ってきて欲しくない範囲まで
 入り込んで来過ぎているんじゃないかな?yamaは普通の人より
 パーソナルスペースが広いもんね』って友達が言う。

う~ん、私のパーソナルスペースは確かに広いなぁ。

しかも、急激に距離をつめてこられると負担に感じちゃうな私・・・
そう、私は相手の様子を窺いながらジックリゆっくり距離を縮めていきたい人なのさ。

だから、どうかもう少し私を放っておいてください

わがままでゴメンナサイ