たまご村

たまご村の暮らしの日記。動物や畑の様子。

ジャガイモ失敗

2012-06-30 | 畑のお野菜
きのう今年はじめて蝉の声を聞いた。
じゃがいも掘りをしたのだが、今年の出来は散々だった。キタアカリの食べきれなくて芽が伸びていたものをうえたのは、見事な出来栄えだったのに対し、種イモを買って植えた男爵のほうは惨敗に終わってしまった。じゃがいもは、ここ4年、毎年失敗したことがなかったので油断していた。
男爵のほうは、ほとんど押すと柔らかくつぶれ、腐ったにおいのするものもあった。

 病気が蔓延した理由はよくわからない。おそらく、1、最初の土つくりで石灰と鶏フンを大量にまいてすぐに植え付けをした。2、たい肥が未熟で虫を大量に呼び込んだ。(抜いた時、じゃがいもの根はアリの巣だらけ、その他もろもろの虫がたかっていた。)3、5月に雨が多く、密植すぎて湿度が上がりすぎた。4、芽出しが遅い割にやけに葉が枯れるのが早く、早く出来上がったなあなどとのんきに見ていた。といった理由を考えてみた。

 並べて植えたキタアカリは病気にならなかったのも不思議。キタアカリをもっといっぱい植えとけばよかったなと思っても後のまつり。
それでもカゴ2個分は出来たから、しばらくは家で食べられそう。
じゃがいもも、ただ植え放つだけではならぬという教訓を得た年になってしまった。

二黄卵

2012-06-20 | にわとり
たまごを買いにみえた方が、二黄卵ありますか?とお買い求めたかったようで質問されました。
たしかに一個でお得感あります。
たまご焼きのかさが増すし目玉焼きも楽しくなります。
なぜ二黄卵ができるかというと鶏がホルモンバランスを崩してしまうとできるらしいです。
産みはじめて三年以上たったおばあさん鶏たちが、うちではごくたまに産んでくれます。
商品にはしませんのでうちの冷蔵庫へケンがいれ家族で食べます。普通においしいです。お得感あり!
ケンは無理やり産ませるのは反対の育て方ですから普通の二黄卵はうちにはありませんと言ってました。

一般のお店で売っているものは、逆にまだとても若くて、たまごを産むからだにしっかり育ちきっていない鶏が
早めに産むようにさせられるで、ホルモンバランスをくずして産むのだそうです。


なんかそれきくとねえなんてお客さまは帰られました。



性格の違うひよこたち

2012-06-19 | にわとり
2回目のひよこたちは、1回目のひよこたちに比べ、最初からおっとりしておとなしい。
最近は網を動かしたりすると集団でバタバタと奥ににげたりして警戒心も強いみたい。
1回目のひよこたちはこんなバタバタと逃げたりしなかった。

どうしてこんな風に集団の性質がそれぞれに変わるのだろうか?とケンはとても不思議がる。

みんなそれぞれ性格が違うように鳥だってそうなんじゃない?とメリーはただ単純に思ってしまうのだが。
なにか多数優勢のグループに集団が似てくるとか?そんなこともあるかもねえ。

それにしてもここのところ毎日とても心穏やかではありません。国民の豊かな生活を守るためなんて言葉を
使ってほしくありません。事故があれば国民の生存権、幸福追求権そのものを奪う存在ですと言いたい。
子供たちへの愛情も将来のビジョンもない政治に心底うんざりです。人口の半分は女性です。
女性のみんな~自分も含めて・・・もっとがんばらないと~

とりが孵したひな

2012-06-06 | にわとり
孵卵器ではなく、鶏にたまごをかえしてもらった烏骨鶏のひなです。
母親めんどりは、アローカナです。
アローカナは、たまごを抱いて孵そうとする本能がつよいので、母親役をお願いしました。
ひな達は、烏骨鶏特有の頭の上がもわっつと膨らんだ産毛です。