日本の警察庁、ここは同じ警察官というくくりでも47都道府県が情報共有ができずに、市民が悲しい出来事に見舞われることがある。ヨーロッパは陸続き、シェンゲン条約によって人の往来は活発で容易にできる。しかしこのことがIS/イスラム国によって悲しいことに利用されている。国がそれぞれ違うから言葉もそうだが、文化も違う、警察組織の情報という秘密事項は個人の人権もあり簡単には共有できない。しかしこのことがイスラム国に感化された若者たちによって.....。
フランスで、今度はベルギーでイスラム国によって無差別殺人が起こった。フランスではイスラム教を侮蔑する漫画がことの発端だったはずだ。民主主義なんだから「表現の自由があるさ！」といってもそれは民主主義国家だけの話。世界がインターネットでつながってるわけだからそこいらへんは相手に対する礼節をもって接しなければならないと思う。
なんでこんな無差別テロが起きるのか？
そこには深い恨みがあるから、その報復としてテロが頻発する。アメリカやイギリス、フランスを中心とする有志連合の大規模な空爆によって、”ゲーム感覚のように” 対象施設が爆破される映像が流される。
ヨーロッパで移民の子孫である若者たちは職がなく、差別を受ける、居場所がない、孤立する！スマホで流れるイスラム国の勧誘活動「こっちにおいでよ！？、給料はもちろん、仲間がたくさんいるよ！」、と。
テロが起きるから、犯行声明をだした奴らを徹底的に「叩く」、それが欧米列強のやり方、目には目をだ。犯行声明には「十字軍連合」を血祭りにあげる！とあった、日本もその十字軍連合に当てはまる。それに率先して乗っかろうとする戦争法案は廃止しなくてないけません。
最後にブリュッセル（ブラッセル）での惨劇に見舞われた方々に哀悼の真を捧げます。