バカブンド

探し物はなんですか?

「ディナーダ」風がふくままに 辛い思い出になるアメリカ 切り替えはハワイ

2017年08月02日 07時47分18秒 | ロード人
旅はこうして始まった

「俺達の仕事はとりあえずですか」
「それがビジネスだ」
その時、俺は心の中でもう終わりだと思った。
家に戻り女房に話をした「出来ればこのままアメリカに居たいけれど、貴方の体が心配」
店を辞める事にした。
その件を店の女将さんに伝えた。彼女は驚き「社長に連絡するので、それからにしましょう」
翌日、女将さんが又部屋に来て「もう一度、どうにかならない」
「無理」と俺は言った。
「改善が出来ないなら、体が壊れる」
女将さんは社長の伝言を言った「人を送るので引継ぎとトレニーグを含め、三ヶ月待ってほしい」
とお願いされ俺は了解した。
話を聞いていた女房もうなずいていた。
「私達はワシントンは嫌いではないのに、でも、夜中の仕事をずっと続けると内の人が死んでしまうかも知れない。この子供達はどうなるのですか」
女房は泣き出した。女将さんも泣いていた。
そうして、三ヶ月後に日本に帰る事が決まった。二人きりになった時、
俺は女房に「済まない」と言った。
「日本に帰るけど、又、苦労かけるな」言葉が続かない。
夢を抱いてきたアメリカだけど上手くいかなかった。親孝行は出来たが、
家族の幸せを確保出来なかった。
その時、俺はとんでもない事を女房に話しをした。
「どうせ帰るのなら途中下車しよう。このままでは辛い思い出だけのアメリカになる。
ハワイで一ヶ月のんびりして帰ろう」
「えっ、そんなお金があるの」
「大丈夫、三ヶ月残ってくれと言う代わりに特別給料が出る。
それから、知合いの旅行代理店の人に安く住めるコンドミニアムを探してもらう」

そんな事で帰国途中下車ハワイとなった。

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