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探し物はなんですか?

「ディナーダ」風がふくままに 家族を守る為 サラリーマン職人になる その日まで

2017年12月31日 07時20分05秒 | ロード人
旅はこうして始まった

日本に戻ると親や兄弟達が「何で一ヶ月もハワイで遊んでいるんだ」
羨ましいのか説教なのか解らない。
「説明しても俺の人生感は理解出来ないだろう」何も答えずに黙って聞いていた。
戻って間も無く、ワシントンでの仕事の関係でお世話になった会社から、仕事の誘いがあった。
「サラリーマン職人」
家族は生活の安定を考えて賛成。親兄弟と女房の親達も大賛成。
俺のような風来坊生活に、不安を感じていたのだろう。
「迷った」
「束縛と引換えの安定」
「自分の今までに否定していないのか」
家族への安定は俺個人の我慢で相殺が出来る「自分を取り巻く人達への配慮」
そう言えば、結婚する時に女房側の兄弟や親戚に、板前と言うだけでヤクザな人間と思われ、
敬遠された記憶がある。
当分の間は俺自身の心との葛藤となるが、家族を守る男としては、
「自分を殺してやってみよう」
但し「子供が社会に出た時に自分に戻る」、そう自分に言い聞かせその会社に入る事にした。

全く人生間感の違う人達との仕事の関係は「我慢の連続」
「職人は口は悪いが腹はいい」
この会社人間達は口では上手い事を言うが、腹は何を考えているのか解らない。
「怖い人間達だ」俺のような人間とは吸う空気が違う。
「信用出来ない」
「我慢、我慢、早く子供が大きくならないかな、自分に戻りたい」
「あの世界を旅した事を無駄にしたくない」
「俺はあきらめない」
「人生って、自分が楽しくなければ人生じゃない」そして俺はその日が来るまで自分を捨てた。

俺は元の姿に戻る時が来た。
「なんの未練もない」生活の為だけの時間潰しだった。
本当にろくでもない人間達がいた。人の足を引っ張る事が趣味みたいな奴ら。
少しでも仕事が上手く行きそうになると、便乗したふりをして潰しにかかる。
「つまらない顔をした人間達ども、さよならだ」
自由な時間を取り戻した。何年かはサラリーマン時代の垢落としをする。
そして「自分がやりたかった事もう一度考える」
「それが、海外なのか日本なのか」
「生活に追われる事のない自由な時間」

「バカブンドな時間の始まり」

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