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探し物はなんですか?

「ディナーダ」風がふくままに ワシントンからニューヨークへ買出し 混乱続く

2017年07月27日 06時50分34秒 | ロード人
旅はこうして始まった

数週間後の店のオープン。
今度は食材確保での準備の問題が起きた、店の女将もそれは調理責任者の問題と言う。
日本なら兎も角ここはアメリカだ、仕入れルートを決めていないなんて信じられない。
特に寿司部門は魚が命それも鮪は必須の食材、開店までに何でも最低五十キロ位は必要と言う。
開店の一週間前に冷凍庫付のトラックで、寿司屋の若者を運転手にニューヨークまで買い付け。
「何てこった、この先どうなるのかな」
ニューヨークに向かうトラックは、夜のハイウェーを不安飛行。
「バカヤロー」が腹の中にこだました。

どうにか、店はオープンをした。
開店からも何回かニューヨークへの買出し、これもいい経験と自分に言い聞かせた。
パリに居た時も週二回、夜中の二時に開く市場へ食材の買出しに行っていた。
「朝方のパリの街は、何とも言えずカッコいい」
「昨日の臭いを残し、新しいパリの朝が生まれてくる」
ニューヨークに行く時も、前夜の十時位に出て朝の市場を目指した。
ニューヨーク市内に入る手前の橋を渡る時、その時の町もカッコいい「これ位の役特は当然」
「この風景は、俺の中の世界の景色ベストグループに入る」

ワシントンDCはアメリカ人から見ても特別な所らしい。
毎日の世界のニュースには、ホワイトハウスは必ずと言う位出てくる。
それにアーリントン墓地、あのケネディー大統領が眠る有名な所だ。
そこには、第二次世界大戦で亡くなった多くのアメリカ人の墓も有る。
日本は敗戦国だか、ここには多くの日本人が住みお参りにも来る。
「不思議な感じだ」
俺は二度目のブラジルに行く前、二年程海上自衛隊にいた時代がある。
船にも乗り厚木の米軍基地にもいた、その時に日米共同演習で硫黄島に行った事がある。
島には未だ一般人は入れない時代で、海上自衛隊とアメリカ軍の基地が在るだけ。
「それだけに、戦争の跡が多く残っている」
海上自衛隊の基地の中には、戦死者の慰留品を保管しているテントがある。
「見ているだけ胸が詰まって来る」そこには悲しい物言わぬ展示品。
今はワシントンのアーリントン墓地を見ている。
「戦争は悲しみを作るだけ、それ以外に何もない」

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