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探し物はなんですか?

「ディナーダ」風がふくままに 正念場 アメリカはワシントンDC 店は新規オープン

2017年07月24日 07時12分52秒 | ロード人
旅はこうして始まった

ニューオリンズから戻って二ヶ月。家族との生活が楽しい。
子供が未だ小さい事もあり毎日の話題がつきない。お金には未だ余裕はあったが、
「そろそろ、仕事を始めよう」生活の為に都内の店で働き始めた。
そんな時、知人から海外の仕事の話が来た。ニューオリンズでの仕事の評判がよくて、
「ワシントンで、店をオープンするのでやってくれないか」と言う話だ。
帰って間もない事もあり、年齢的にも落ち着かなければと思い始めた時でもある。
直ぐには返事はせずに女房に相談した、
「心は揺れたいた」
「行ってみたいけど中途半端な気もするし、先に続く仕事か解らない」
すると妻は「将来の事を考えると少し不安。でも、どうにかなるよ」
こう言う所も嫌いではないが、子供の教育はと言うと、
「アメリカは決して悪くないよ」どうも彼女自身が行きたいようだ。
「まっ、いいか」と言う感じで行く事にした。今度は子供も一緒の生活。
「海外か」
「中途半端はできない」
「きっと、アメリカには何かがある」
「でも、この子の将来大丈夫かな、少し心配」

いよいよワシントンに行く日が近かくなってきた。
自分の親兄弟からは「又、行くのか」
弟は「兄貴はいいよな、好きに海外に行けて」
俺は怒った「自分の人生を戦わなくてどうするんだ、中途半端に死んで行くのか」
すると弟は、半ば怒りながら、
「だったら、母さん頼むなって言うなよ」言葉を返せなかった。
親父の死を知らずに、海外で自由にしていた時がある。
でも「母さん頼むな」と言った。
「ああ、解った」と言ってくれた。
すまない気持ちはあるけど、行く気持ちは変わらない。
これが俺が決めた道だから、こうやって今まで世界を一人で回って来た。
「今さら変わる事はない」
出発の日、両方の親兄弟達が見送ってくれた。
「別れはいつも辛い」
一生の別れではないのに、親兄弟達は誰も海外に行った事がないから、
なおさらそう思うのかもしれない。
つい数ヶ月前にニューオリンズいた自分には、アメリカに帰るような気分になっていた。
今度は妻と子供を連れての旅、女房は久々の海外に楽しそう。
「子供は、何も知らずについて行くだけと言う気持ちだろう」
この子はローマから日本、日本からワシントンへと二度目の海外。
自分達の親兄弟達が、誰一人行った事もない経験をしている。
「この経験が、この子にどの様な変化をもたらすのだろうか」

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