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硫黄岳二日目

2017-09-05 21:53:04 | 『山姥』と書いて『山ガール』と読む
                     
 二日目はすばらしいお天気に恵まれ赤岳鉱泉をスタート。
ひどく歩きにくいわけではないのですが そこそこの急坂、ガレた道を延々と登り続けます。
もう嫌だ!!という頃にやっと『赤岩の頭』に到着。
                  
 正直私はここまでで十分、という気分ですが そんなワガママを言えるわけもなく ちょっと休んで再出発。
サポートスタッフさんとおしゃべりする元気もなくなり ひたすら登り続けました。
でも、時々後ろから「急がなくて大丈夫。」とか「膝から上げて。」「足場のいい所を探しながら歩幅を小さく。」などなどアドバイスをいただきながら登ったので転ぶことも足が攣ることもなく歩けました。
 そして とうとう山頂に到着
                    
 実は本当の山頂はもう少しはずれたところにあるらしいのですが危険な場所なので ここを山頂としているそうです。
危険な場所?
              
 はい、こちら。爆裂火口です。このそばが山頂だとたしかに怖いです。
ちなみに私、この写真を撮ってる時転びそうになりヒヤっとしました 別にそんなに火口に近づいた訳じゃないのですがなんだか引き込まれそうで・・・・

 だけどこの日は本当にお天気に恵まれ360°の景色に涙が出そうに感激しました、私、登山なんて好きじゃないはずなのに・・・・
                   
左から横岳、赤岳、阿弥陀岳。 この三座が同時に見られることって意外に少ないそうでリーダーさんも「こんなにお天気の良い日は年に数日しかないんじゃないかな。」っておっしゃっていました。
 そして目をあげると
                 規則的に並ぶケルンが横岳に続いています。
ぱっと見ただけだと体力さえあれば行けちゃいそうな気がしますが実はなかなか大変なルートらしいです。
 高山植物も咲いていたのですが 名前を覚えられませんでした。
唯一覚えられたのが
                   
トウヤクキキョウ。 トウヤク=投薬、で実際に胃薬になるらしいです。

 山は登ったら下らないといけません。 すばらしい景色にお別れして また無口になって一生懸命赤岳鉱泉まで戻りました。
                  
お昼ご飯をいただき、甘いものが食べたくなった私、アイスクリームを購入。てへ
             
しかし、アイスクリームを完食することはできませんでした。
非情にも出発の時間になってしまったのです・・・・・
 そして3時間半くらいかけて無事下山。
私の目標『足が攣らないようにする。』は達成しました

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