キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

北杜夫氏の訃報

2011-10-28 22:22:23 | 雑感

 先週、職場でたまたま北杜夫氏のことが話題に上がりました。

私の尊敬するドイツ文学者小塩節先生が旧制松本高校で北杜夫氏の後輩だったことを話したのですが 若い職員から「キタモリオさんって演歌歌手ですか?」と言われ みんなでびっくりして大爆笑したのです。

 私が中学生の頃、北杜夫さんといえば ものすごい人気作家で 私は勉強するふりをしながら実は北さんの『どくとるマンボウシリーズ』を笑いながら読みふけっていました。
 丁度この時代、遠藤周作氏の『狐狸庵先生シリーズ』もすごい人気で私はおこづかいをはたいては本を買い漁っていました。
 他には 吉行淳之介氏、野坂昭如氏、柴田錬三郎氏、小松左京氏、星新一氏など とにかくおもしろい作品を書く作家さんたちに勢いがあった時代でした。
 もちろん 芥川龍之介、太宰治、といった教科書に載っている作家の本も読みましたが・・・

 最初に北杜夫氏の作品で読んだものは『どくとるマンボウ航海記』でした。
私の全然知らない世界の冒険でわくわくしながら読んだことを覚えています。
それから『どくとるマンボウシリーズ』の大ファンになりました。
 そして いつものマンボウシリーズとは雰囲気の違う『楡家の人々』もおもしろくて夢中になりました。
 あのユーモア溢れる文章、飄々とした人柄・・・どくとるマンボウはきっと日本中の人から愛されていたのではないでしょうか・・・

 先日片づけた本以外に実は段ボール箱に入った数点の本があります。
どくとるマンボウシリーズは私にとって『殿堂入り』の本たちです。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   トラックバック (1)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 芸術の秋・・・現在進行形野外展 | トップ | ハロウィンパレード »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
北杜夫 - 夢を呉れたその交友関係 (国際芸術見本市(ジャパン・アート・フェスティバル)始末記)
 北杜夫の訃報に接した。大学を出たあと、昭和30~40年代に始まり近年まで親しん