フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

論文数減少

2017-08-12 23:54:43 | Weblog
日本の科学技術系の発表論文数が10年前から減少し続けています。国別では中国、ドイツに抜かれで4位になったと報じられました。この原因は論文出版の主役である大学で研究費確保が難しくなっているからだと言われています。
こうした背景から、日本の社会は長期的な展望を語れなくなっていると指摘する人がいます。何故ならば役に立つという概念が2年後ぐらいに製品化されるような意味になっていると、ノーベル賞を受賞した科学者が嘆いていました。また、論文数の減少は財布の紐を締めている結果でもあります。これでは近年、日本人のノーベル賞受賞は相次いでいますが、これを単純に喜んではいけないとも指摘する科学者もいます。最近のノーベル賞受賞は20年、30年前の研究成果の現れだからです。海外の新聞でも日本の科学研究は失速と指摘しているくらいです。
新しい文部科学大臣には是非、この現実をくみ取って科学行政を進めて欲しいですね。
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