フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

紫陽花

2017-06-17 23:36:40 | Weblog
歌謡曲のテーマに多いのは、この時期では「雨」ですね。ただし雨は梅雨時だけではなく一年中テーマになります。「時雨」「どしゃ降り」「遣らずの雨」など種類ごとに雨が使われます。雨の時期なのに直接的に表現しなくてもわかる花が「紫陽花」ですね。「あぢ」は「集まる」、「さい」は「藍色」を意味する言葉と言われます。名が表す通り「紫陽花」は小さな花で手鞠のような形を作り密集して咲くのです。
歌謡曲のテーマになりやすい理由は、紫陽花の花の色が常に藍色とは限らないからです。この色は値を張った土の質で変わります。そして開花してから徐々に色を変えていきます。ですから「七変化」と呼ばれます。この様子を気持ちの変化に例えて詞が創られていきます。移り気とは余り誉められた言葉ではありませんが、紫陽花の代名詞として使われています。雨に似合う紫陽花は風情のある花ですから、この代名詞は使いたくありませんね。
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