フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

沈黙は金か

2016-10-14 23:39:36 | Weblog
変わったなあと思うのは、誰もが物怖じせずによくシャベルことが出来るようになったことです。かつて町中にサテライトスタジオができた頃、沢山の人がスタジオを取り巻いてくれましたが、いざマイクを持って皆さんの方に向かうと、ほとんどの人が後退りしたものでした。
この頃はむしろ進んで話したがる傾向にあります。もちろん物怖じしないで意見を述べるのは良いことです。まあ、時には饒舌過ぎることもあるようです。小学校や中学校で満遍なく発言できるようにしている教育の成果でしょう。ただここで注意が必要です。それは他人の発言を十分聞かずにお手つきの発言が多くなることです。言葉の乱発に過ぎるのです。会議などで発言しない人がいても、その無言に意味があることもあるのです。また会話の間も大切です。
私が少し心配するのは、言葉が軽くなってしまうことです。考えた末の発言をもう少し増やしたいですね。「しゃべらなくてはならない症候群」が消えますように。
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