フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

俳句

2017-08-10 23:38:09 | Weblog
このところ俳句ブームですね。五七五というわずか17文字の中に季語(季節を表す言葉)と、切字(修辞的に言い切る形をとる語)を組み込みます。この俳句は景色を言葉で表す芸術とまで言われます。
さて、人間の右脳と左脳は違う働きを持っていることはもう証明されていますね。この俳句、特に俳句を詠む作業はこの右脳と左脳を同時に使うことが出来るそうです。まず言葉を探し、文字数を合わせるのは言葉担当の左脳の働きです。一方、景色を見たり、思い浮かべながらの作業は画像や空間担当の右脳の役割です。俳句を詠むことは、右脳と左脳が同時に働いて脳に良い刺激を与えることが出来るのです。ですから俳句を詠む習慣を持っている人はいつも右脳と左脳を同時に活性化しているわけです。
別に投稿するなんてことを考えずに、チャレンジして見て下さい。電車に乗って窓から景色を見ている時や歩いているときに目に見える情景を五七五にするだけで、ある〇○防止になりますよ。

最新の画像もっと見る