フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

耳がダンボ

2009-07-22 18:28:04 | Weblog
今日は一年の恒例行事の健康診断の人間ドックでした。数多くの項目のチェックをするわけですが、何時も思う事を今回も感じました。それはどんなチェックにも耳がダンボになるという事です。
ダンボはディズニーキャラクターの一種で、耳を羽のように広げて空が飛べる程の大きな耳を持つコゾウです。耳が大きいので聞き耳をたてるという意味に使います。つまり検査員の一言やつぶやきで、自分の健康状況を推測しようとするのですね。恐らくどんなに話し好きでも、この時ばかりは口にチャックをして耳をそばだてるのです(笑)。
一度びっくりしたことがありました。検査の途中で「検査員が代わります」といわれました。ちょっと良くないところがあってより専門家に代わったのかとドキドキしたものでした。後で聞いたら研修医がいて、研修の一部だったそうでホッとしました。それくらい神経質になっているのですね。
ですから入院患者さんは、医者や看護士さんの会話には、当然耳がダンボになります。医者や看護士さん、くれぐれもそのあたりをお忘れないように!