フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

五輪

2016-07-25 23:48:19 | Weblog
ブラジルのリオ五輪がピンチのようです。かつてギリシャのアテネ五輪でも中国の北京五輪でも、また、ロシアのソチ冬季五輪でも、開催日が近づくに従って、ひょっとして準備が整うかと心配したものですが、結局はちゃんと間に合いました。しかし、今回の場合は準備以外に治安問題、ジカ熱、また、政治問題も絡んで本当に心配です。
五輪の価値とはかつては「速く、高く、強く」でした。確かに現在も競技の中ではその価値で勝負はつきます。しかし、価値はある部分変化しています。どういう転換をしたかと言うと「賢く、長く、愉快に」です。その意味は大量消費の時代から転換してリサイクルの時代へ移行していくのです。つまり、私たちの文化や生活の中で賢く、長く、愉快に生活を維持していくのです。その為のスポーツと位置づけるのです。
こうした意味付けをして来ると開催国の政治、文化を含むすべてのジャンルで合格点をとっていなければなりませんね。さあ、どうなるリオ五輪。

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昔は良かった?

2016-07-24 23:06:52 | Weblog
今日もまた、ドラゴンズは負けました。地元で同一カード3連敗で5位に転落です。こうなると、ある病気を発症します。それは「昔はよかった」病です。今日も投げた山井投手が現在絶好調の日本ハムに日本シリーズで対戦し、八回までパーフェクト、後を継いだ岩瀬投手も三人で片付け、二人でパーフェクトを達成した頃はドラゴンズは強かったと思い起こす病気です。しっかりと投手が守り、少ないチャンスをものにして勝利を収めるというドラゴンズ野球が浸透していました。しかし、今のドラゴンズは肝心なところでミスをしたり打てません。
このように、現状への不満から「昔はよかった」病がうまれるのです。往々にして人間はいいときのイメージしか残っていません。ギャンブルにはまるのも儲かった時のイメージしかないから、いつかいつか取り戻すことが出来ると深みにはまるのでしょう。ファンもいつかいつか勝って連勝を続けると思ってはいるのですが、負けると病気が出るのでしょうね。

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国会議員

2016-07-23 23:54:57 | Weblog
東京都知事選挙の中ですが、参議院議員選挙が終わったばかりなので、議員について話してみましょう。選挙が終わって新しい政党地図がきまりました。自民党は与党で過半数をとってホッとしていることでしょうが、もっとホッとしている政党もあります。それは政党要件を満たした政党です。政党への代表的な優遇措置は政党交付金です。この政党交付金の支給が受けることが出来るのが政党助成法、政治資金規正法、公職選挙法で定められた政党要件を満たした政党なんです。1は現職の国会議員が5人以上いる。2は前回の衆議院議員選挙か、前回か前々回の参議院議員選挙での得票率が2%以上のいずれかの条件です。ただし、必ず国会議員が1人以上所属していることが必要です。我々放送局に関係のあるあの選挙活動の際の政見放
送を利用することが出来るのも政見要件を認められる政党なのです。
それでもやはり国庫から政党交付金を受けとるわけですから、税金分はしっかり働いて欲しいですね。

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心の放電、そして充電

2016-07-22 19:50:32 | Weblog
昨日も書いたように、日本の企業でも大型夏休みが取れるようになりました。日本の休みも欧米に近づいて来ましたね。人間も放電ばかりでは十分機能を果すことは出来ません。バッテリーを動かすには放電と充電を正しく行わなければならないと同じように、人間も労働と休養の正しい配分が健康の為に必要となります。
さて折角の休養を手に入れたならば、日常と違う環境に身を置くことが大切になります。何故なら環境条件の変化は心身や心に適当な刺激を与え、リフレッシュさせるのです。ですから積極的に自然がたっぷりの場所に出掛けて行ったほうがよいのでしょう。現代人は昔にはなかったストレスによる病気にかかってる人が多く見られます。こうした人達にとっては環境を変えてのんびり過ごすことで立ち直ることが出来ます。
折角の長期休暇を手に入れたのですから、とことんストレスを解放する休暇として利用して貰いたいものですね。

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夏休み

2016-07-21 21:36:03 | Weblog
小学校が夏休みに入りました。これから太陽や青空、入道雲の下で「何処へ行こうか、何をしようか」と計画を立てていくことでしょう。
日本人には、閑(ひま)とか休み、そして遊びは悪というイメージが長らく付きまとっていました。ですから久しぶりに出会った人と交わす挨拶も「お忙しいですか?」が主流でした。私は忙しいという漢字は心が死ぬと書くので余り使わないようにしていましたが…。一方、アメリカや欧州では、交わす挨拶は「素晴らしい週末を」とか「お休みの1日は快適に過ごしましたか?」と言います。この違いはどこから来るのでしょう。
古代日本では神楽などを演じる女性を「アソビ」と呼びました。遊びは神事を起源にしているのです。ですから、遊びは正月や祭りなど特別な日で使う言葉でした。普段は遊びというのはおこがましいことだったのでしょう。これが欧州やアメリカでは遊び=Play,活発に動き回るの意味で明日への活力源となるのです。今はすっかりアメリカナイズされましたが。

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アポイントメント

2016-07-20 23:25:36 | Weblog
新入社員さんの悩みの一つに、取引先とのアポイントの取り方もあるでしょう。この基礎を学んでいないと日常の仕事にも支障がでることがあります。よく聞くことに「さよならのタイミングやマナー」がわからないということがあるようです。自信が無くて困ったという声も聞きました。自信がないとなかなか帰れなくなってしまいます。それでいて目が落ち着かなく泳いでしまっています。これを改善するためにはアポイントの取り方を学ばなければなりません。
まず、会うことが了解された時に、何時ごろ訪ねるかをはっきりさせることは、もちろんですが、滞在させて貰う所用時間の目安や希望を伝えることを忘れないようにすることです。「一時間ほどよろしいでしょうか」と所用時間を伝えておけば、訪ねられた方と共通認識が持てて、滞在時間の目安がたてられるわけですね。「もうそろそろ」と切り出す為にお互いに了解が出来るわけです。アポイント時に去る時を頭に入れておいて下さい。

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リセット

2016-07-19 22:32:38 | Weblog
プロ野球は後半戦に入りました。我がドラゴンズの戦いが注目されます。数多くのゲームを見てて感じるのは良い成績をあげている選手はやはり自分の型を持っていますね。かつて茶道の先生が「茶道で型を強調するのは、型に入り切ることで自分をリセット出来る」と話していました。つまり、型を作ることで自分の思い入れやクセを排除出来るのでしょう。ですから、自分の型を持った野球選手はスランプにたとえ陥ったとしても、型を作って自分を取り戻すことが出来るのです。
一流になれば、体形にしても心の動きにしても、心の持ち方にしても究極の型を身に付けています。若い選手は投手も打者もとにかく自分の型を早く見つけることが大切でしょう。思えば、王選手の一本足打法や野茂投手のトルネード投法など不合理と素人は思っても、本人の型であるだけに世界に通用したのです。
自分の型を持つ。どんな仕事にも言えることです。

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一言

2016-07-18 22:49:14 | Weblog
冠婚葬祭の際の挨拶は大切です。大人としてのマナーはここに集約されていると言っても過言ではありません。特に咄嗟の時の対応が上手に出来るかで貴方の評価が変わってきます。葬儀の場ではかなり皆さん出来ますが、喜びごとの場合に難しいのです。
例えば「今日は子供の誕生日ですよ」と言われた時に「それはおめでとうございます」と一言伝えたら、想像以上に喜んで貰えるのですが、なかなか声が出ないのです。日常の生活の中で冠婚葬祭にふさわしい言葉を使いこなせるようになれば最高です。喜びも悲しみも自分と同じ気持ちになってくれる人には心が傾き、会話も自然に続いていくものです。
一言の挨拶というか、喜怒哀楽の表現を上手に使いましょう。相手の喜怒哀楽を自分と共用することで付き合いが深まっていきます。ともかく一言の挨拶を大切にしましょう。同僚であろうが後輩であろうがです。

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明るさ

2016-07-17 22:52:58 | Weblog
昨日、列席した結婚式で改めて感じたことがあります。新郎新婦の友人達が中心の披露宴でした。ですからこの披露宴の雰囲気は明るさが際立ちます。新郎新婦にかける声の大きさはまるで大好きなアーティストのコンサートのようです。私にとってはとても新鮮でした。その掛け声を聴いているうちに私にもエネルギーがチャージされるような気分でした。
ふと思います。参議院議員選挙、東京都知事選挙と続く中で、候補者達が日本の経済状況を嘆きその対策はこうであるべきだと叫んでいます。景気の先行きが読めず厳しい時代ではあるのでしょうが、こうした閉塞感を吹き飛ばすような明るさがあれば、私は日本は大丈夫だと思うのです。毎日明るい元気な挨拶から始まれば、きっと国も地方も個々の家庭もすべてよくなると信じているのです。空元気でもいいので、声を出したいです。
折からの高校野球の地区大会でもデータはありませんが、ベンチでの声の明るく大きいチームほど勝率がよいのではないでしょうか。

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縦書き

2016-07-16 23:28:24 | Weblog
笑い話でしょうが、中国は漢字を日本に輸出したけど、まだその値を貰っていないと言っているそうです。確かに漢字は中国から伝わってきました。しかし、もう漢字は日本独自の文化として定着しています。
さて、漢字を使って長いこと過ごして来ましたが、アナウンサーはやはり文字との繋がりは半端ではありません。それだけ身近な存在です。しかしだんだん字が乱れて来ているような気がします。手帳に書き入れた自分の文字が読めないと言う悲劇さえ起きています。縦書き、横書きが乱れ並んでいます。
縦書き、横書きと言えば、原稿読みの際の漢字は縦書きだと読みやすいですね。戦後の早い時期に公用文書は縦書きと定められました。その後一般では横書きが多くなり、今の若い人は横書きが当たり前のようになっています。しかし新聞や雑誌、週刊誌などは縦書きですから、圧倒的に漢字と縦書きは二人三脚なんです。若い人も漢字は縦書きだと良いですね。

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