フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

大志

2016-06-25 22:37:39 | Weblog
「少年よ大志を抱け」とはかの有名なクラーク博士の言葉です。自分が夢や大志を語る年からかなり離れたせいで、抱いた大志などは何処か彼方へ飛んで行ってしまいましたが、今の少年少女はどんな大志を抱いているか、ふと気になりました。
参議院議員選挙の争点の一つに経済問題があげられていますが「金持ちになりたい」という未来感を持っている少年少女が多くありそうです。なりたい職業は相変わらずスポーツ選手が上位ですが、少女の場合は保母さんも上位にきています。目的は様々でも少年少女には、将来大きな夢持って生きて欲しいのです。何せ年をとって、人生坂道を下り始めると、夢を持ちたくても夢を抱くことも出来なくなるからです。夢を語る、描くことが出来るのは、若者の特権ですからね。
こう考えると、何を言っているのかとお叱りを受けそうです。「いつでも夢を」という歌がありましたが、いくつになっても夢、大志を抱いていなければいけませんね。

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漢字を書く

2016-06-24 22:37:42 | Weblog
昨日に続いて漢字の話です。教育水準を判断する手がかりは字を読み、字を書く能力も一つの手掛かりです。日本の社会では漢字がちゃんと書けるかどうかが教養の程度を示しているのです。ところがパソコンやメールなどの普及で自分で字を書く機会が少ない時代には、新たな非識字現象が起きているのかもしれません。これは時代の流れです。漢字の意味を踏まえず視覚的に記憶している弊害でしょう。
江戸時代によく使われた言葉に「手習い」がありますね。つまり毎日書いて覚えるから来た言葉でしょう。IT中心の生活。これでは漢字の由来など到底覚えることも出来ません。表意文字である漢字をビジュアルな記号や表音記号として認識する時代になったのでしょう。
表意文字の漢字は単なる記号ではありません。書く時には筆触や音韻が伴い人は自覚なしに風景や心象を重ねて推敲しているものです。果たして日本語の運命は如何に!

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読書

2016-06-23 23:37:59 | Weblog
相変わらずスマホを操っている人が多いですね。何を見て何を楽しんでいるのでしょうか。音楽、ゲームがほとんどと思っていましたが、読書もあるんだそうですね。
私は最近の若者達の語彙の少なさが心配ですが、こんなふうに思うのです。若者は同年代とため口でしか喋らないからどうしても語彙が減るのだと。もっともっと自分の思いを適切に表現出来るようにするには、新聞や本を読むことが必要だと思うのです。新聞や本の中には様々な言葉や表現が詰まっているからです。こうした新聞や本をしっかり読むことで、将来の社会生活に大きく役立って行きます。というのは、それによってコミュニケーションスキルが身に付きます。
ですから、スマホで読書と聞いて少し安心しました。後一つ、付け加えるならば手紙ですね。普段から自筆の手紙を書き付けていないと書く力が衰えるばかりです。私も筆談を余儀なくされた時には正確な漢字を忘れていることが多くありましたから、書くという習慣をやはり常に持ってないと駄目です。

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完投

2016-06-22 22:32:06 | Weblog
交流戦が終わり、まもなくリーグの戦いに戻ります。ドラゴンズの交流戦最終試合の中日対日本ハム戦の吉見と大谷の投げ合いは見事でした。ゲームは中日が負けて残念でしたが。名古屋ドームは大谷見たさもあってか満員でした。
その大谷のピッチングは特に素晴らしかったです。8回まで完封していたので当然完投して完封を狙うと思いましたが、結局は、8回で降板しました。このようにプロ野球の完投試合数は1990年代以降激減してきました。先発投手は完投するのが当たり前という時代ははるか彼方へ過ぎ去りました。今や中継ぎ、抑えの投手陣が整備されたチームが優勝に一歩近づくと言われます。それだけに全チームが抑え投手陣を整備しています。分業制の定着です。
不思議なのは、こうした分業制がとられているにもかかわらず、先発投手の登板間隔は長くなるばかりです。「権藤、権藤、雨、権藤」という起用方法は、今の投手には想像も出来ないでしょう。あっ、忘れてはならないのは、打者のバッティング技術の向上がありますね。

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付き合い

2016-06-21 22:10:18 | Weblog
暑くなるに従って、ビルの屋上のビアガーデンは混んでくるでしょう。かつて会社の現役サラリーマン時代には、私でなくても同僚達がこぞってビアガーデンなど飲み会に出掛けていきました。同僚との付き合いといえば会社が終われば、麻雀も盛んでした。こうした同僚同士のコミュニケーションは積極的でした。
しかし最近はどうでしょうか。どうも人間関係が少しドライになっているような気がします。公私にわたる積極的な付き合いが減っているのでしょう。上司や先輩との付き合いは義理を欠かない程度にと思っているのではないでしょうか。毎日の生活の中で、いや、会社生活の中でストレスを感じる度合いが多くなっているとしたら、プライベートの時間まで会社の同僚と遊ぶ気にはならないかもしれませんね。
それだけ組織に関係のない友人達が多ければ何も言うことはないのですがね。世間からの情報を手に入れるには、逆にその方がよいですが。

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ジューンブライド

2016-06-20 20:43:43 | Weblog
昔から愛知県の結婚式は豪華と言われていますが、雰囲気ですが、結婚関連の支出も減っているような気がします。結婚するためには、家具や衣料など新生活の準備、挙式、披露宴、結納や指環代、新婚旅行など多くの費用がかかります。結納金も減少したそうですし、結納そのものがなくなりつつあります。まあ、世間体を意識する部分、つまり披露宴などは余り変化がないのかもしれません。新婚旅行に挙式から直ぐに出掛けるカップルも減っているようです。
ところで、結婚という行事で最近はほとんど見掛けない風景があります。その一つは、嫁にでる家では菓子まきをしましたが、まあ、これは早くに全くなくなりました。昔は菓子まきにはエプロンで菓子を受ける主婦が見られましたね。もうひとつは、新居に家具を運ぶトラックを見なくなったことです。愛知県の結婚が豪華と言われるのは、このトラックの荷物が豪華だったところからも言われたのです。見栄をはって二台つらねたこともあったくらいです。
とにかく結婚式は地味になりましたね。

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日常語

2016-06-19 23:27:42 | Weblog
最近、せこいという言葉がずいぶん取り沙汰されました。この言葉は明治時代にも使われました。当時の意味は「悪い」「醜い」「下手」でした。明治期の芸人の間で使われた言葉だそうです。それが現在では「けちくさい」「ずるい」「みみっちい」という意味になります。何故言葉は時代によって変化するのでしょうか。
もともと言葉は誰のために、何のためということなく、生まれた生活上の通信です。ですから他の道具と同じように、長く使っているうちに変化もするし、摩滅も避けることが出来ません。これが日常語の実態でもあります。ただ厄介なことに、昔覚えた言葉はなかなか忘れることが出来ないので、いつ意味が変わったのと戸惑うことが出てくるかもしれません。芸人さんの師匠が「お前はせこい(下手)だなあ」と言ったら、弟子のほうは、師匠に反感すら抱くかもしれません。下手と叱られるなら納得出来ても、せこいとなると話が違いますもんね(笑)。

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不眠症?

2016-06-18 23:13:25 | Weblog
なかなか、グッスリ眠れないとこぼす人が多くいます。私は眠れないというより眠りが浅いというところです。誰かに眠りが浅い時には遅寝、早起きにした方がよいと聞かされました。確かに年をとるにつれ早く寝るようになりましたがね(笑)。
さて不眠症の対処法としては、睡眠環境を整えることが大切です。この22日が夏至です。つまり昼間が長いわけですね。ということは、夜明けが早いのです。睡眠環境というのは、音、温度、光、寝具などがありますから、それを見直してみて下さい。カーテンをしてないと朝の光が部屋に早くから入ってきます。もうそれだけで環境が崩れてしまいます。注意したいですね。さらに入浴時間の見直してみて下さい。入浴してから1~2時間は寝ないほうが良いようです。早く寝た方がよいということで眠くないのに床に入る人がいますが、眠くない時には、床に入らないようにしましょう。もちろん、日中には軽く汗ばむほどの運動はしたいですね。

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2016-06-17 23:48:48 | Weblog
イギリスでは子供達が太陽の絵を黄色で塗るそうです。日本ではもちろん赤色ですよね。
さて、虹です。何故か最近虹を見ることが少なくなりましたね。その虹は七色が相場です。赤、橙、黄、緑、青、藍、紫、です。ところがアメリカでは藍が無くて六色です。またドイツでは五色だそうです。ところであんなにきれいな虹なのに何故、虫偏なんでしょうか。虫偏の漢字はほとんどあらゆる昆虫のそのものを表すのにわかりません。そこで調べてみると、漢字の故郷、古代中国では虹を空を貫く動物の龍ととらえました。中国では虫というと動物の総称ともとらえていました(爬虫類も虫が入っています)。龍は想像の動物とはいえ、空に浮かぶ動物と思っていたのです。ですから、虹の漢字に虫偏をあてたのでしょう。
龍と言えばドラゴンズです。このところ調子が悪いですが、優勝という輝く虹をかける為に、是非頑張って欲しいものです。

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メモをとる

2016-06-16 22:44:53 | Weblog
とうとう舛添知事が辞職することになりました。まあ、当然だと受けとる人が圧倒的でしょう。その遠因は舛添知事の答弁にもあると思います。かつて何処かで聞いたことがある「記憶にありません」が何度も飛び出しました。
それとは話が違いますが、我々は日常にもっとメモをとった方がよいですね。メモの良さとはメモが残るというだけではなく「メモをとる」というアクションによってメモそのものを読み返さなくても、メモを書いたことを覚えていることです。ですから、記憶の入り口で「そういえば」となり、記憶を手繰り寄せることになるのです。
よく年をとるともの覚えが悪くなると言います。しかし自分で思い出さないと物忘れが進行するて言われるだけに、記憶を甦らせるにはメモを見れば自力で解決出来るのです。ですから、手帳の利用を考えてみることです。私の手帳には、仕事の予定はもちろんですが、毎日の歩数、体重をきちんと記録しています。これも役立っていますよ。

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