自動車保険の見直し 割引制度と契約条件
2008-06-29 23:20:07
カテゴリー: 自動車保険
生命保険は年齢がアップすると高くなるイメージがありますが、反対に自動車保険は、ざっくり言うと年齢がアップすると安くなる仕組みです。
たとえば、「夫婦しか乗らないけど、2人とも今年30代になった」というようなご家庭では、運転者の“年齢条件”を見直してみましょう。
各社では「年齢制限なし」「21歳以上担保(=21歳未満の人が運転して起こした事故については保険金を支払わない)」「26歳以上担保」「30歳以上担保」「35歳以上担保」というように、運転者の年齢区分を設けていて、絞り込めば絞り込むほど保険料はダウンします。
これは、免許を取ってから日が浅い10代〜20代での事故率が特に高いためで、「年齢制限なし」から「30歳以上担保」に変えるだけで、保険料は半額になります。年齢区分の詳細は保険会社・契約条件などによって異なりますが、全社にある仕組みなので、活用しない手はありません。
こうした年齢条件は「その年齢に達したら自動的に適用される」と思っている人も多いようですが、基本的に、本人から言いださなければ設定されない性質のものです。たとえば同じ30歳のドライバーでも、同居の弟妹が運転するかどうかで、設定する年齢にも違いが生じるからです。
1台の車を家族でシェアする場合は、基本的には、免許をもつ家族の中で一番若い運転者の年齢に合わせることが大切です。ただし、子供が運転する、あるいは、たまに知人が運転するからという理由で「年齢制限なし」にすると、保険料の負担が大きくなってしまいます。そんなときは、年齢条件は主な運転者の年齢に設定しながらも「子供特約」「臨時運転者特約」などを付けることで、「年齢制限なし」にするよりも保険料を低く抑えることが可能です。
子供が免許を取ったという場合には、契約している保険会社・代理店にこうした特約を使えないか相談してみるとよいでしょう。
なお、その年齢に達したら速やかに、次の更新を待たずに年齢条件の変更を申し出るのも一策です。1年分の保険料を払っている場合、安くなった部分の保険料が返金されますのでオトク感があります。
●運転者限定で大幅ダウンに
「車のハンドルは、誰にも触らせない!」「愛車は家族にしか運転させない」という人は、運転者を限定する特約で保険料を大幅ダウンできます。
各社のラインナップは「本人限定」「本人・配偶者限定」「家族限定」など。同じ車にかける自動車保険であっても、その車を運転する人を限定すればするほど、保険料をダウンできます。
●車両保険をひと工夫
自動車保険料の約半分と言われるほど、車両保険が自動車保険料全体に占める割合は大きいです。したがって、この部分の契約内容を工夫すれば確実に保険料はダウンします。
見直しポイントは、補償の範囲の設定と、免責金額の設定の2つです。免責金額の設定は「少額の損害なら保険は使わない」と決めている人などに向いている保険料節約術と言えます。
●制限内容が適切か十分な吟味を
以上、大幅な保険料ダウンが期待できるポイントを3点見てきました。これらは、ノーマルな契約方法に制限を与えることで保険料をダウンさせる工夫ではありますが、その制限で本当に100%大丈夫か、十分に吟味した上で活用するのが鉄則です。
たとえば、年齢条件や運転者を限定した場合、該当者以外の人が運転した際の事故時には、保険金が1円も出ません。いざ事故に遭ってみたら、せっかく掛けていた自動車保険が役に立たなかったということがないようにしたいものです。
年齢条件や家族限定、車両保険の条件設定で不安な人は、一度、電話での見積もりを活用するのも一策です。家族構成や使用状況を確認した上で、それならこういうプランで……と説明してもらえるメリットがあります。その上で、次年度以降はネット契約でインターネット割引の適用を受けたり、保険料見積もりサイトを活用して他社と比較検討するのが合理的と考えます。
●各社で異なる割引ラインナップ
自動車保険の割引制度は、全社で足並みがそろっているわけではありません。採用しているリスク細分項目も異なるため、どの保険会社が自分のことを低リスクだと判断して安い保険料を適用してくれるかは、見積もりを取らなければわからないというのが現状です。
参考までに主な割引制度を紹介しておきますので、見積もりサイトの活用(「自動車保険を見直そう(2) ネット見積もりの活用」参照)時に、“安さ”の理由を分析する際の参考にしてみるとよいでしょう。
・ゴールド免許割引…運転免許証の色がゴールドの場合
・長期優良契約割引…所定のノンフリート等級および年齢条件の契約
・安全装置割引…エアバックやABS(アンチロック・ブレーキング・システム)、横滑り防止装置など
・複数所有者割引…1台目が所定のノンフリート等級の人が2台目も自動車保険を契約するときに適用
・早期契約割引…満期より1〜2か月早く契約をした時
・インターネット契約割引…電話による申し込みに比べて、人件費が少なくて済む分だけ安い保険料で提示
この他、新車割引や低公害車割引(ハイブリット車など)、安全ボディ割引などのラインナップがあるところも増えています。
たとえば、「夫婦しか乗らないけど、2人とも今年30代になった」というようなご家庭では、運転者の“年齢条件”を見直してみましょう。
各社では「年齢制限なし」「21歳以上担保(=21歳未満の人が運転して起こした事故については保険金を支払わない)」「26歳以上担保」「30歳以上担保」「35歳以上担保」というように、運転者の年齢区分を設けていて、絞り込めば絞り込むほど保険料はダウンします。
これは、免許を取ってから日が浅い10代〜20代での事故率が特に高いためで、「年齢制限なし」から「30歳以上担保」に変えるだけで、保険料は半額になります。年齢区分の詳細は保険会社・契約条件などによって異なりますが、全社にある仕組みなので、活用しない手はありません。
こうした年齢条件は「その年齢に達したら自動的に適用される」と思っている人も多いようですが、基本的に、本人から言いださなければ設定されない性質のものです。たとえば同じ30歳のドライバーでも、同居の弟妹が運転するかどうかで、設定する年齢にも違いが生じるからです。
1台の車を家族でシェアする場合は、基本的には、免許をもつ家族の中で一番若い運転者の年齢に合わせることが大切です。ただし、子供が運転する、あるいは、たまに知人が運転するからという理由で「年齢制限なし」にすると、保険料の負担が大きくなってしまいます。そんなときは、年齢条件は主な運転者の年齢に設定しながらも「子供特約」「臨時運転者特約」などを付けることで、「年齢制限なし」にするよりも保険料を低く抑えることが可能です。
子供が免許を取ったという場合には、契約している保険会社・代理店にこうした特約を使えないか相談してみるとよいでしょう。
なお、その年齢に達したら速やかに、次の更新を待たずに年齢条件の変更を申し出るのも一策です。1年分の保険料を払っている場合、安くなった部分の保険料が返金されますのでオトク感があります。
●運転者限定で大幅ダウンに
「車のハンドルは、誰にも触らせない!」「愛車は家族にしか運転させない」という人は、運転者を限定する特約で保険料を大幅ダウンできます。
各社のラインナップは「本人限定」「本人・配偶者限定」「家族限定」など。同じ車にかける自動車保険であっても、その車を運転する人を限定すればするほど、保険料をダウンできます。
●車両保険をひと工夫
自動車保険料の約半分と言われるほど、車両保険が自動車保険料全体に占める割合は大きいです。したがって、この部分の契約内容を工夫すれば確実に保険料はダウンします。
見直しポイントは、補償の範囲の設定と、免責金額の設定の2つです。免責金額の設定は「少額の損害なら保険は使わない」と決めている人などに向いている保険料節約術と言えます。
●制限内容が適切か十分な吟味を
以上、大幅な保険料ダウンが期待できるポイントを3点見てきました。これらは、ノーマルな契約方法に制限を与えることで保険料をダウンさせる工夫ではありますが、その制限で本当に100%大丈夫か、十分に吟味した上で活用するのが鉄則です。
たとえば、年齢条件や運転者を限定した場合、該当者以外の人が運転した際の事故時には、保険金が1円も出ません。いざ事故に遭ってみたら、せっかく掛けていた自動車保険が役に立たなかったということがないようにしたいものです。
年齢条件や家族限定、車両保険の条件設定で不安な人は、一度、電話での見積もりを活用するのも一策です。家族構成や使用状況を確認した上で、それならこういうプランで……と説明してもらえるメリットがあります。その上で、次年度以降はネット契約でインターネット割引の適用を受けたり、保険料見積もりサイトを活用して他社と比較検討するのが合理的と考えます。
●各社で異なる割引ラインナップ
自動車保険の割引制度は、全社で足並みがそろっているわけではありません。採用しているリスク細分項目も異なるため、どの保険会社が自分のことを低リスクだと判断して安い保険料を適用してくれるかは、見積もりを取らなければわからないというのが現状です。
参考までに主な割引制度を紹介しておきますので、見積もりサイトの活用(「自動車保険を見直そう(2) ネット見積もりの活用」参照)時に、“安さ”の理由を分析する際の参考にしてみるとよいでしょう。
・ゴールド免許割引…運転免許証の色がゴールドの場合
・長期優良契約割引…所定のノンフリート等級および年齢条件の契約
・安全装置割引…エアバックやABS(アンチロック・ブレーキング・システム)、横滑り防止装置など
・複数所有者割引…1台目が所定のノンフリート等級の人が2台目も自動車保険を契約するときに適用
・早期契約割引…満期より1〜2か月早く契約をした時
・インターネット契約割引…電話による申し込みに比べて、人件費が少なくて済む分だけ安い保険料で提示
この他、新車割引や低公害車割引(ハイブリット車など)、安全ボディ割引などのラインナップがあるところも増えています。





