べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

(資料)難関高校に通う高校生の学習習慣、ここが違う

2010年12月27日 | 中学受験までに
 勉強は、目的によってどこに力を置くか変わります。成績上位をめざすなら、単純な知識や作業だけのワーク学習に偏るのはお勧めしません。

 ワーク学習は短時間で効果が得やすいため、漢字・英単語といった知識事項の習得や資格試験に向きます。失敗することをさける学習法ですから、高校・大学受験で応用力が必要になった段階で伸び悩みます。

 間違えた理由の確認や解き直しには、時間がかかります。失敗して試行錯誤する時間が欠かせないからです。知識事項の少ない小学校や中学一年の時期に意識して取り組むほうが効果は高いと考えます。(塾長)

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>偏差値60以上と50以下の高校生、こんなところに違いが

 合格判定ラインが偏差値60以上の高校に通う高校生(A層)と50以下の高校生(B層)、学習習慣にどのような違いがあるのだろうか。「分からない問題への対処法」を聞いたところ、A層は「納得いくまで自分で考えてから解答を見た」が44.7%に対し、B層では11.2%にとどまっていることが、ベネッセコーポレーションの調査で分かった。一方「無視してできる問題だけを解いていった」はA層が7.3%であるのに対し、B層は30.6%だった。

 また「間違えた問題」への対処方法でも、A層で「間違えた理由を考えた」「時間をおいて解き直した」と答えた割合は、それぞれB層より高い結果に。一方「そのまま答えを暗記した」「見直しはしなかった」と答えたのは、A層よりもB層の方が多かった。

>A層の高校生の方が、高校受験の「先」を意識

 中学3年生のときに、行ってみたいと思う大学をイメージしていた高校生はどのくらいいるのだろうか。「意識していた」と答えたA層は38.9%だったのに対し、B層は10.2%。またA層で「将来なりたい職業をイメージしていた」のは42.7%、B層では35.4%だった。さらにA層で「受験勉強は将来の役に立つと思う」と答えたのは83.0%に対し、B層は59.7%。この結果について、ベネッセコーポレーションは「A層のほうが『高校受験の先』を想定して、受験勉強に取り組んでいることが推測できる」と分析した。
 インターネットによる調査で、高校1年生412人が回答した。調査時期は2010年8月。(ここまで引用・Business Media 誠

ベネッセ教育情報サイト(パソコンむけ)


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