べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

自分が先に変わること、成長を待つ役割

2017年05月17日 | 私から保護者へ
「ほら時間でしょ。早くなさい」

あなたが先回りばかりすれば知らぬ間にお子さんのハードルが上っていきます。自分で試し考え失敗もして自ら動いた経験が不足しますから、できる「つもり」がいつまでも抜けません。自分で対処しなきゃならない現実にいきなりぶち当たることになります。さらに、ハードルを上げすぎてしまったら相手はイエスかノーか二つしか選べなくなります。上手くやれるか投げ出すかの二択になるかも知れない。あまり望ましくはない状況ですね。お子さんに動きが取れなくなり始めたなと感じたら、(それがあなたの善意からだとしても)先回りし過ぎなのかも知れませんよ。悪いとは言えません。ただちょっと省(かえり)みてみてはいかがでしょうかとの提案です


自分が先に変わること、成長を待つ役割。お子さんと一緒の時間が長い親御さんだからこそできることだと思います。お家で、特に親御さんがやれば効果の高いと思った手法を紹介します↓

>子どもが「自分で考える」習慣をつけるには[やる気を引き出すコーチング](ベネッセ教育情報サイト・パソコン向け

>Tさんというあるお母さんのユニークなチャレンジをご紹介しましょう。Tさんは、中学生、高校生の二人のお子さんがいますが、子どもが自分で考える前から、「こうして、ああして」といつも先回りして指示をしていました。コーチングを知って、深く反省したTさんは、質問力を磨くために、質問のみで、1日、子どもたちと話してみることを思い立ちました。

>質問のみの1日はこんなふうに始まります。
「今、何時かな?」
「何時に起きるの?」
「何時までにお弁当を作っておいたらいい?」
起こすところからもうすでに質問なのです。
朝ごはんを食べながら、「今日はどんなことをがんばろうと思ってる?」
学校から帰ってきたら、「今日はどうだった?」
宿題もせず、ダラダラしている姿を見ても、「この後はどうするの?」といった具合です。

>だからといって、最初から何か大きな変化があるわけではありません。むしろ、「わからない」と言って、質問に答えないこともあります。が、「ま、そんなものかな」という気持ちで、多少遅刻しようが、宿題を忘れようが、「それも本人の問題だから」と目をつむり、やり続けてみました。

>すると、2~3ヵ月ほどで、こちらがあれこれ言っていた時よりも、よほど、自分で動くようになったというのです。Tさんも、その効果にびっくりしていました。
「『~しなさい』と言いたくなると、『これを質問に変えるとしたらどう言えばいいんだろう?』って、私自身も考えて声をかけるようになりました」と話すTさん。何も言わなくても、子どもは勉強もするようになって、「本当に楽になった」そうです。

>さらに、「『これはこうしたほうが早く終わると思うんだけど、お母さんはどう思う?』と、逆に子どもから親に質問してくるようになったんですよ」という変化まで起こりました。質問の影響力はすばらしいですね。

>どんな答えでもいったん受けとめる

>Tさんが「ただ、ここがすごく肝心!」とおっしゃっていたポイントがあります。質問して返ってきた子どもの答えが、自分の意図通りでなかったとしても、「否定せずにいったん受けとめること」が大切です。
「ダメだよ!それじゃあ間に合わないでしょう!」とか
「そうじゃなくて、こうしたほうがいいんじゃないの?」などと言うと、たちまち子どもは考えなくなってしまうので、ぐっと我慢です。
「それはまずいな」と思うことは、いったん受けとめたうえで、本人が自分でリスク回避策を考えられるよう、さらに質問します。「なるほどね!そう考えたんだ。もしも、そのままやって、ケガをしそうになったらどう対応するの?」などの質問で、事前にリスクを考えてみるよう促します。もちろん、本当に危険で、緊急性が高い場面では、質問では間に合わない場合がありますから、臨機応変に対応してください。
あまり気負わず、コミュニケーションゲームだと思って、“質問のみの会話”に一度チャレンジしてみられてはいかがでしょう。(ここまで引用)


いかがでしょうか。2~3ヵ月ほど待つところ、受け止めて先回りはしない、 このあたり難易度が高いでしょうね。塾講師にだって難しいことです。失敗の苦い記憶がわたしには何度もあります。ずっと一緒に暮らしてきた親御さんにはさらに難しい。なにもできなかった幼児期の姿がついアタマに浮かんでしまいますから。でも、お子さんはもう幼児さんではないはず。これからもグングン成長していきます。お子さんを守り囲ってしまっていてはこれからの成長が促(うなが)せません。手を変えましょう。自分が先に変わること、成長を待つ役割を意識するだけで、お子さんもあなたもまだまだ成長できるのです

「信じる」ということは「待てる」ということだと、わたしは思っています

全部同時になんて気負わず(センセイにだって無理です)、まず一つだけ試してみませんか?(藤田)


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学習
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