べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

誰もが石持て打たれるもんさ

2016年11月15日 | おもしろかった
携帯で動画を見るときはパケット定額で

通称"ボブフェス"。1992年ボブ・ディランのレコードデビュー30周年記念ライブです

有名アーチストによるカバーがほとんど。ほんと超有名人ばっかりです。ディラン自身はちょっとしか歌ってません。たぶん名盤でもなんでもないんでしょう。知ったことか。オレはこれ好きなんだよ

一番はディランが一人弾き語りで歌う"It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding) "。聞いて すぐにCD買いにいきました。24歳のディランが書いて51歳で歌っても違和感がない。大統領だってリンドン・ジョンソンからビル・クリントンに変わっているのにね。詩もパフォーマンスもスゲーよ


But even the President of the United States

Sometimes must have to stand naked.

しかし、合衆国大統領といえども

ときにはすっ裸で耐えなきゃならないんだ


And it's alright, Ma, I can make it.

なんでもないよ、ママ。ぼくはしっかりやれるさ


全員で歌う"天国への扉 - Knockin' on Heaven's Door"とか、ディラン、ロジャー・マッギン、トム・ペティ、ニール・ヤング、エリック・クラプトン、ジョージ・ハリスンの"My Back Pages" とか、フェスらしくてワクワクするしね。ジョージ生きてたんだよな。CDには入ってないけどテレビで見たシンニード・オコナーのブーイング事件とかさ。いまもなお観客は自分のイメージを押し付けるのだ


いつの日にか自由に歌えるさ

このライブ、youtubeではほとんどが日本から視聴できなくなってました。クリッシー・ハインドの歌う"I Shall Be Released"をどうぞ。当時の映像です。これも好きなんだよ(藤田)


受賞のニュースでは案の定、歌詞のメッセージやら時代の代弁者やらで持ち上げるコメントばっかりでした。芸能ニュースならともかく「報道」なのに。それだけなら他にいくらでもいるし、それだけで「文学賞」なわけもない(そこで気付かないなんて恥ずかしくないのかよ)。1964年以降のディランは押し付けられたイメージから逃れようと苦闘してきました。知らなきゃそれは構わない。正直に懐かしいとか昔は良かったなんて後ろ向きのコメントだけたれてればいいんだ。事実に向き合う気もないことばに答えなんてない。ディランは表面しか見ようとしない、自身に向き合わず気分だけで共有ができると勘違いしてる人達と戦ってきたのだと思います。いまも自分自身と向き合い続けます。それを表現してきたから「文学賞」なのでしょう

正直に生きるってシンドいことなんだな、ボブ

誰もが石持て打たれるもんさ、キメてこうぜ

ボクはジマーマンを信じる。でも押し付けたくはない

栄光に向かって走るあの列車に乗って

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