たかしの啄木歌碑礼賛

啄木の歌碑並びにぶらり旅等を掲載いたします

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盛岡三十三観音(第二十二番 清養院)

2012-10-30 | ぶらり盛岡

第二十二番 清養院  聖観音  盛岡市名須川町

清養院は第二十一番の龍谷寺の隣にあり、観音様は本堂に安置されている。この観音様葉極彩色の美しい御仏です。




清養院






観音様



宮澤賢治は学生時代にこの清養院や北山の源教寺にも一時下宿していたといわれています。









わが爪に魔が入りてふりそそぎたる月光むらさきにかゞやき出でぬ

きら星のまたゝきに降る霜のかけら墓の石石は月光に照り

本堂の高座に説ける大等のひとみに映る黄なる薄明





北山にある源教寺には賢治のこの歌の歌碑が建立されている。



宮澤賢治歌碑





本堂の
高座に島地大等の
ひとみに映る黄なる薄明
        賢治





源教寺










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小樽水天宮の啄木歌碑

2012-10-23 | 啄木歌碑

水天宮の歌碑

小樽にある水天宮からは小樽の海がよく見えます。水天宮に啄木の歌碑が建立されたのは昭和55年10月のようですが、その後平成17年10月に境内の小樽の海を一望する桜の下に、移設されています。






















かなしきは
    小樽の町よ
歌ふこと
    なき人人の
聲の荒さよ
       啄木



この歌は、一握の砂「忘れがたき人人(一)」に掲載されている。




盛岡の高松の池に白鳥飛来
10月23日の盛岡の朝は小雨です。早朝に高松の池に行ったら100羽ほどの白鳥がおよいでいました。散歩の人に聞いたら昨日の朝はいなかったので、昨日の朝以降今朝までの間に飛来したのでしょう。











日曜日は親戚の結婚式・披露宴があり、昼から喉を潤していました。披露宴には“あんべ光俊”さんもいらしており歌を披露してくれました。

















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盛岡三十三観音(第二十一番 龍谷寺)

2012-10-21 | ぶらり盛岡
第二十一番 龍谷寺  櫻川観音  盛岡市名須川町 

龍谷寺は盛岡地方裁判所と岩手銀行の間の通りを県営野球場の方に進むと歩いて5分ほどで着きます。龍谷寺には、櫻川観音が安置されています。



龍谷寺山門




櫻川観音は龍谷寺の本堂に安置されております。この観音様は、言い伝えによると、一人の 僧侶が観音様を背に今宵の宿を求めていましたが日も暮れてしまい、櫻川の木陰に宿をとりました。夜更けに盗賊らしき者がいきなり刀を抜いて斬りかかりました。その時この観音様がピカリと輝いたので、賊はあわててその光を目当てに斬りつけたところ、その刀はポッキリと折れ、賊は恐れ逃げ去りました。僧侶が観音様を見ると観音像の左腕は肩のところから切り取られていました。この観音様は、その後、この地に建てられた龍谷寺に祀られ、櫻川観音と呼ばれ、多くの人々の信仰を集めました。現在、観音様は往時のままのお姿で微笑んでおられます。










龍谷寺は、啄木の父一禎が師の葛原對月に従い修業したお寺でもあります。父一禎は、ここで對月の妹カツと知り合い、後に結婚しております。







次の歌は、啄木が明治37年1月8日、龍谷寺での盟友阿部修一郎の姉梅子の葬儀に参列した時の挽歌です。


大天(おほあめ)の御座(みざ)に生(あ)れます美霊(うまだま)の面影と見る香のくゆらし。
                   (阿部梅子の君が霊前に)

啄木


この歌は、岩手日報(明治37年1月10日)に載っている。


啄木は阿部修一郎とは心を許しあった中でしたが、啄木の友人知己への金銭上の不義理や言動、生活振りに憤慨したユニオン会は、会の総意として絶交を決め、修一郎が啄木と直接会い、それを宣告している。次の歌は、このことを歌ったものです。



その後に我を捨てし友も あの頃はともに書読み ともに遊びき

啄木


この歌は、一握の砂(煙一)、学生(明治44年2月号)に載っている。


龍谷寺には国の天然記念物である“しだれ桜”があり、季節になるとが咲き誇っています。



 















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小樽公園の啄木歌碑

2012-10-15 | 啄木歌碑

小樽公園の歌碑

石川啄木は、明治40年9月から小樽日報社に勤めることになり、三面記事の記者、歌壇の選者として才筆を振るいましたが、同年12月に約3ヶ月で退社して翌年1月には小樽を離れてしまいます。上司との意見の対立があったようです。小樽公園の啄木歌碑は昭和26年に公園入口の高台海向きに建てられている。












こころよく
我にはたらく仕事あれ
それを仕遂げて
死なむと思う
啄木




この歌は、一握の砂「我を愛する歌」に掲載されている。


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盛岡三十三観音(第二十番 源勝寺)

2012-10-07 | ぶらり盛岡
第二十番 源勝寺  聖観音   盛岡市北山一丁目

源勝寺は第19番の教浄寺のすぐ傍です。聖観音様は本堂の二階に安置されています。この観音様は岩手県の仏像中、一番古いとされ、国の重要文化財に指定されています。




山門



本堂



聖観音



重要文化財指定





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啄木の盛岡中学時代の歌


  雨の香を鳩の羽に見る秋の堂紫苑さびしく壁たそがるる


 明星  明治35年11月号に2首(その2)  石川白蘋 

啄木は明治35年10月に盛岡中学を退学しましたが、明治36年12月まで、ペンネーム「白蘋」で投稿しています



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