現場力(げんばりょく)

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つながりを活かして社会貢献活動する地域に飛び出す小学校教師。

教材・教具について考える

2009-05-01 | 教材・授業の研究
教材・教具と簡単に言うが、「教材とは何か」を考えてこなかった。
漠然と指す言葉と認識していた。

教材とは何か
教具とは何か

を自分なりに明確にする。

Wikiでは次のように記載されている。

学習材(Wiki)

学習材(がくしゅうざい)とは、学ぶにあたって考察などに使用するもののことである。教育の場においては、教えるにあたって解説などに使用する教材(きょうざい)が学習材としても機能する。

学校等で使用される学習材(教材)としては、
①教科書(教科用図書)
②問題集
③資料集などの図書
④授業で配布されるプリント
⑤ワークシートなど授業を担任する教員が作成した資料のほか
⑥理科室で実験を行う際に使用する器具や人体模型
⑦体育館にあるボール
⑧英単語とその意味が書かれたフラッシュカードなど

授業で扱われているさまざまなものがこれにあたる。
ほかにも学習者が自習のために書店などで購入した問題集や自作した公式集・単語帳なども学習材である。

つまり、
教材とは、教師が学校で効率的に教えるために必要な学習材。
学習材>教材
と言える。

少しはすっきりした。

さらに、教具とは何か追求すると

教材・教具論ノート

に次の言葉があった。

教材:授業・学習に使う材料→「情報的内容」
教具:授業を効率的に進めるための道具→「物的」であるもの

分かりやすい。
もちろん流動的なモノもある。

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