一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

黒髪山系逍遥 ……牧野富太郎によって命名されたあの花に逢いたくて……

2016年10月19日 | 黒髪山系


天山、八幡岳、作礼山と、秋の花を楽しんだ。
次は、黒髪山系で……と、考えていた。
この時期、黒髪山系には、
牧野富太郎によって命名された或る花が咲く。
その花は、この黒髪山系が、全国唯一の自生地なのだ。
その花に逢いたくて、私は、早朝に車で家を出て、
黒髪山系へと向かったのだった。

登山口周辺には、
ツワブキの花や、


アキノキリンソウや、


ヌマダイコンなどが咲いていた。


黒髪山系では、珍しい動植物に逢うことができる。


今日、私が逢いにきたのは、この花。


毎年、10月下旬に咲くので、
今日(10月19日)はまだちょっと早いかもしれないが、
一輪だけでも花を見たいと思い、やってきたのだ。


明るい岩場に咲くので、注意しながら登って行く。


ブゼンノギクが咲いている。


ヤマラッキョウは、まだ蕾が多かった。


開花し始めたものをパチリ。


嬉しいことに、まだイブキジャコウソウが咲いていた。


一番美しい花を激写。


そして、あの花はというと……


まだ蕾が多かった。


でも、開き始めた花もあった。


いいね~


こちらも、少しだけ開花しているが、


その花が、シロバナネコノメソウのようで、美しい。


ねっ。


この花は、ネジバナのように花が巻いている。


ねっ。


楽しくて仕方がない。


本日、一番背が高くて、堂々としていたのは、この花。


高さが10cmくらいはあったろうか。
いいね~


開花した花も一際美しい。


牧野富太郎によって命名された花を満喫し、


次の(センブリの)群生地へと移動した。


木々の根が、


生き物のように、のたうっている。


センブリの群生地に着くと、
思った以上に多く咲いていた。
白い点々、すべてセンブリなんだけど、判るかな?


どの山域も、今年はセンブリの当たり年のようだ。


こちらにもたくさん咲いているけど、判るかな?


天山のセンブリとは、ちょっと違うような……


地を這うように咲いているセンブリもある。


ツルセンブリのような感じ。


花も弱々しい。


こちらのセンブリは、葉が異常に長い。


いろんなセンブリがあって楽しい。


いいね~


岩場にも咲いている。


こんなにたくさん。


よく見ると、たくさん咲いているのが判るでしょう。


岩場に、たった一輪咲いていたセンブリ。
黒髪山系独特の佇まいのような気がする。


下山するとき、
遠足で来ていた大勢の小学生とすれ違った。
100回以上、「こんにちは」と言ったと思う。(笑)
今日も「一日の王」になれました~

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