一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

天山 ……夏山トレーニングは標高差1000メートル一気登りの岸川ルートで……

2017年06月15日 | 天山・彦岳


6月14日(水)
6月になってから、
夏山遠征に備えてトレーニングをしている。(ブログ未記載の日もある)
まだ行けるかどうか分らないが、
夏になったらいつでも行けるように準備をしておきたい。
用具の準備はすぐにできるが、
身体の準備には時間がかかるのだ。

私の座右の銘は、「棚から牡丹餅」。(笑)
【意味】思いがけない幸運が舞い込むことのたとえ。
【注釈】棚から落ちてきた牡丹餅が、ちょうどあいていた口に落ちておさまることからいう。
略して「棚ぼた」ともいう。

棚から牡丹餅が落ちてきたときに、
いつでもキャッチできるように、口を開けて待っていなければならない。
「思いがけない幸運」は、そうたやすく得られないのだ。(笑)
それなりの準備が必要なのだ。(なんのこっちゃ)

そういうわけで、
夏山遠征ができるかどうか分らないが、
「行ってよい」と許可が出たときに、
すぐに出掛けられるようにトレーニングをしておかなければならないのだ。
まあ、トレーニングといっても、(ちょっとハードな)山登りをするだけなのではあるが……(笑)

毎年、夏山トレーニングで歩いているのは、
天山の岸川ルート。
標高差1000メートルを一気に登ることができるので、
トレーニングにはうってつけなのだ。
この標高差1000メートルをある程度余裕を持って登ることができれば、
私は、自分に合格点を与えるようにしている。
さて、今年の自分はどうか?


6:20
今出川ふるさと公園駐車場を出発。
彼方に天山(見えているのは、あめ山)が見える。




水田に映る「逆さ、あめ山」


岸川まんじゅうの店の前を通過。


ここから左折。


林道岸川支線へ入って行く。




この道は、九州自然歩道でもあるのだが、
道標は草に覆われている。


途中、(数年前から)伐採作業が行われていて、


通過するときには注意が必要である。
(この日は早朝だったので問題はなかった)


自分のペースで、リズムを刻むように歩いて行く。


ここでしばし休憩し、


7:52
本格的な登山道へと入って行く。


最初はこんな雰囲気だが、


すぐに沢沿いの道となり、
急坂が続く。


右側には、小さな滝がいくつもある。


梅雨だというのに雨が降らないから、水量が少なかった。


8:23
第一林道を通過。
右から出て、左に入って行く。


ゆっくり登って行く。


8:37
第二林道を通過。
右から出て、左へ入って行く。


樹林帯は、やや薄暗いが、


樹林帯を抜けると、パッと明るくなる。


8:53
あめ山分岐を通過。


天山にとりつき、


しばらく登って振り返る。
美しいあめ山が、いつものようにそこに鎮座している。


9:04
天山山頂に到着。
出発地点から標高差1000メートルを2時間44分で登ってきた。
息も上がっていないので、まずまずかな。




カカポくんも満足そう。


たまには三角点も撮っておこう。
一等三角点なので、大きいよ。


鬼ノ鼻山から聖岳への稜線の向うに、
多良山系が見える。
(雲の下あたりが経ヶ岳)


雲仙もなんとか見ることができた。


今日は、登山者が一人もいなかった。


まだ残っていたミヤマキリシマを、背振山系をバックにパチリ。


早めのランチを済ませた後。
復路は、往路とは違った道を、あちこち寄り道しながら、
野の花を楽しみながら、下って行った。

もうウツボグサが咲き始めていた。


この花を見ると、いつも「食べかけのトウモロコシみたい」と思うのだが、(笑)
花の色はとても美しい。


オカトラノオも咲き始めていた。


コバノギボウシや、


なんと、アキノタムラソウまで咲き始めていた。


私の大好きなムラサキニガナにも逢うことができた。


美しい~


5月に咲く花は、終盤を迎えていた。




水のある所では、
ミズタビラコや、




ヒメレンゲが見られた。


食べ物も豊富。(笑)


食べながら歩いて行く。


自然の造形美。




この花に逢えたのが、いちばん嬉しかったかな。




この花は、ハート型に咲くものが多い。


これも、そう。


これが、一番かな。


このハートをあなたに……


美しい岸川集落を通り、


13:41
今出川ふるさと公園駐車場に戻って来た。
休憩時間を除き、約7時間の山歩きだった。


果たして夏山遠征はできるのか?
期待しつつ夏を待ちたいと思う。
今日も「一日の王」になれました~
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