一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

「麓から登ろう!」37.鬼ノ鼻山 ……自宅から歩いてノートレースの雪道を楽しむ……

2016年01月27日 | シリーズ「麓から登ろう!」
【記録的寒気、県内で大雪 佐賀市35年ぶり真冬日】
佐賀県内は24日、上空に記録的な寒気が流れ込み、各地で大雪となった。
佐賀市の最高気温はマイナス0・6度で35年ぶりに0度を下回る「真冬日」となり、
1890年の統計開始以降4番目の低さだった。


地元紙はこのように報じていたが、
1月24日〜25日にかけて降った大雪は、
本当に凄かった。
わが家の周辺では20cmほどの積雪で、
佐賀県に住むようになって26年が経つが、
これほどの大雪はこれまで経験したことがなかった。

私の孫たちが通う小学校や幼稚園はすべて休校、休園。
配偶者や娘たちの勤務する会社も休みとなり、
佐賀県が雪に埋もれて、
佐賀県の人すべからく家の中でおとなしくしていたこの日、
なんと私は働いていたのだ。(笑)
あの大雪の中を車(ノーマルタイヤ)で出勤し、
死ぬかと思ったよ。(爆)

雪も解けだした今日の休みは、
本当はゆっくり休養したかったのだが、
やはり雪のあるうちに山へ行きたいと思い、
自宅から登山靴を履いて行ける鬼ノ鼻山に登ることにしたのだった。

市街地を抜け、
県道25号線を横切ったところで、
軌跡をとるためにGPSの電源をONにする。


坊山を左手に見ながら、
瓦河内川沿いに歩いて行く。


田園地帯も雪に覆われている。
正面奥に見えるのは両子山。


歩いていると、刻々と風景が変化する。




時折、陽が差して、


雪が煌めく。


自分の影もできたので、パチリ。


畑に積もった雪が創り出す造形。


美しい〜


右手に棚田を見下ろしながら高度を上げていく。
彼方に見えるのは天ヶ瀬ダム。


天ヶ瀬ダムからこちらを見るとこんな感じ。(帰路に撮影)




「多久の天然水」のある場所から左折。


降雪後、まだ誰も歩いていない道を登って行く。


ノートレースの道は気持ちが好い。


小動物たちの足跡がたくさんある。




こちらは足跡が大きいので、イノシシかな?


雪を踏みしめながらゆっくり歩いて行く。


楽しい。


人の顔のような足跡は、野ウサギさんだ。


植林帯の道には葉や枝が落ちていて、


なんだかオシャレなデザインのように見える。


樹間から陽が差し込む。


この道にはベンチもある。


やはり山に来て良かった。


ここから左へ上がって行く。


小さくてカワイイ足跡を見っけ。


ここを抜けると、


鬼ノ鼻山と聖岳をつなぐ縦走路に出る。


縦走路へ飛び出す。
ノートレースでありますように……


右を見る。
「やったー」
誰の足跡もない。


左を見る。
「おっ、この足跡は……野ウサギさんだ〜」
ホッと一安心。


小動物の足跡はたくさんある。


さあ、歩いて行こう。
なんて気持ちイイんだろう。


私ひとりの道。


鬼のテラスに到着。


少し離れた場所に、特等席が設けてあった。
いいね〜


白石平野も雪に覆われている。


武雄方面もまだ雪が解けていない。


さあ、鬼ノ鼻山山頂へ向かおう。


こんな美しい道に、
私の足跡をつけるのは悪い気がするが、


雉さんの足跡もあるから、まあいいか……


この急坂を登れば、山頂。


もうすぐ。


「あれ?」
山頂には雪がなかった。
風で吹き飛ばされたのかも……
ここで、ランチ。
サンドイッチと、レモンティ。
美味しかった〜


ここから下って行く。


かなりの急坂なので、
すべらないように気を付けながら下って行く。


山頂と鬼の展望台の鞍部は、けっこうな積雪であった。


鬼の展望台には向かわず、
ここから右へ。


この道も、ノートレース。


気分最高!


私の足跡だけが残っていく。


こんな風景が大好き。


草スキー場は、雪のスキー場と化していた。


ここまで誰にも会わなかった。


憩い森公園の駐車場もひっそりとしている。


こんな日に山へ来る人はいないよね。


天ヶ瀬ダムを通過。


いつもの階段を下る。


下り終えて、見上げる。


ここから少し歩き、
往路にぶつかる手前で、GPSの電源をOFFにした。


麓まで下りてくると、
彼方に天山が見えた。


いいね〜


田畑は雪に覆われていたが、


雪に咲く菜の花を見つけた。


雪割り菜の花。(笑)


約4時間40分の山旅であった。


今日も「一日の王」になれました〜
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