一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

雪と霧氷の天山 ……2016年の登り納めは、やはりホームマウンテンで……

2016年12月28日 | 天山・彦岳


12月25日に、
裏山の鬼ノ鼻山・聖岳で登り納めをした。
年末年始はずっと仕事をしている私としては、
早めに登り納めをして、
今年最後の公休日である今日(12月28日)は、
午前中は部屋の掃除をして、
午後からは図書館へ行ったり、映画を見に行ったりする筈であった。

だが、
午前中の掃除を終え、
玄関を出た時、天山が見えた。
朝は曇っていて、天山は中腹から上が見えない状態だったのだが、
昼近くになって、(一時的にではあろうが)雲が流れて山頂が見えていた。
その天山を見て驚いた。
なんと冠雪しているではないか!
昨夜は比較的気温は高かったし、
まさか天山で雪が降っているとは思いもしなかった。

〈天山が冠雪しているなら話は違う!〉
私は家の中に戻り、
登山服に着替え、ザックを持って外に出た。
そして、車に乗り、一路、天山の天川登山口へ急いだのだった。
〈早く行かないと、雪が解けてしまう〉
天川集落を過ぎた辺りから雪が見られるようになり、
集落からしばらく登った所で、車を停めた。
ノーマルタイヤなので、
ここに車を駐めて、ここから先は歩いて行こう。


美しい~


天川登山口に到着。
タイヤの跡は、工事車両だったようで、
車はすでに無かった。


予想通り、登山口に足跡はない。


誰も歩いていないノートレースの道を登って行く。


「おっ、霧氷だ~」


霧氷の林を抜けて行く。


樹林帯(ここは霧氷ではなかった)を抜けると、


見晴らしの良い道となる。


ここからはまた霧氷が見られるようになった。


いつもの場所でパチリ。


霧氷を楽しみながら高度を上げていく。




いいね~


もうすぐ山頂。


天山山頂に到着。


標識にはエビの尻尾ができていた。


さあ、稜線散歩。
しばらく歩いて、振り返る。
白い世界。


草にも霧氷ができている。


ノートレースの縦走路を歩いて行く。


人の足跡はないが、小動物の足跡はある。


「きみは一体、誰なんだい?」


天山の稜線には大きな樹木は少ないが、
大きめの木を探して霧氷を楽しむ。


美しい~


こちらは一味違う霧氷だ。


雲仙の花ぼうろみたい。


いいね~


いつもの場所で、
コンビニで買ったサンドイッチと、
ホットコーヒーでランチ。


見渡す限りの灌木には、すべて霧氷ができている。


ねっ。


本日の天山北壁。
一段と険しいぞ~


さあ、山頂に戻ろう。


霧氷を楽しみながら戻って行く。






私だけの天山。


この辺りは雪が深そう。


ここは10cmくらいかな。


ここは、ズボッと落ちた。


20cmくらいはあった。


ガスが切れて、あめ山が見えた。


さあ、帰ろうか。


エビの尻尾や、


霧氷を見ながら下って行く。




少し離れた斜面に、カッコイイ霧氷の木があった。


ズーム。


もっと見たくて、近寄って行く。


美しい~


標高1000mちょっとの天山で霧氷を楽しめるなんて、
なんて素敵なんだろう。
くじゅうや雲仙で霧氷を見るより、
50倍くらいの価値があるかな。


やはり登ってきて良かった。


雪山を楽しみ、


ひとりの山を楽しんだ。


ゆっくり、ゆっくり、
私自身の足跡を辿りながら下って行く。


登山口の駐車場まで戻って来た。
ここから、車を駐めた場所まで30分ほど歩いて行く。


天山、
今年一年ありがとう!
そして、来年もヨロシク。
今日も「一日の王」になれました~

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