豆の育種のマメな話

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恵み野中央公園の「バイカモ(梅花藻)」,恵庭の花-12

2017-07-13 17:04:57 | 恵庭散歩<花のまち・本のまち・講演会>

7月中旬、恵み野中央公園のバイカモが今年も可憐な花をつけた。この公園は、茂漁川から取水した用水の流れを効果的に取り入れた設計で、バイカモを観察できる。見どころは、恵み野小学校・恵み野幼稚園西側の清流200m、群生した濃緑色のバイカモが清流に揺れている。また、恵み野旭小学校西側にも数年前からバイカモが定着し始め、ここでもバイカモの白い花を観察できる。

  

バイカモ(梅花藻、ウメバチモ、Ranunculus nipponicus var. submersus)は、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年生水草。日本固有種である。冷涼で(生育適温15℃)、流れのある清流に生育し、静水では育たない。多年生、葉は濃緑色で常緑、葉身は細かく裂け糸状で、葉身の長さは2~6cm、流れに沿って1mほど伸びる。水中に茎を匍匐させ、節から不定根を出し定着、茎の長さは2m以上になることもあるという。

夏には梅に似た白い小さな5弁の花をつける。花の大きさは1~1.5cm、葉腋から伸びた長さ3~5cmの花茎の先についた花は水上で開花する。清流の流れに浮かぶ多数のウメの花。涼しさを感じさせる風情である。

北日本には広く分布するが、西日本では湧き水のある地域などに限られる。例えば、滋賀県米原市の地蔵川、静岡県三島市の富士湧水などには、バイカモの白い花を目当てに多数の観光客が訪れる。

「バイカモは清流の目安」と言われる。恵み野中央公園のバイカモが「花のまち」にふさわしい群落として生育することを期待したい。

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