CLANNAD 第9回感想 (その2) 

こんばんは、たこーすけです。
「CLANNAD」第9回感想の(その2)です。
なんと(その5)まで続きます。
我ながら、呆れるほどの超長文となってしまいました。
かなりお暇であるときに、どうぞ。


以下、原作未プレイ者が好き勝手に感想を書いています。とんちんかんな点も御座いましょうが、どうか御了承下さい。
また、第9回までの内容・ネタバレを含みます。視聴前の方にはお薦め出来ません。
Last modified: 2007-12-04 02:10







原作を全然知らないわけでして。

また、なしおさんがコメント欄で仰って下さっているように、歌詞からいろいろ類推できてしまうところもあると思って、「ソララド」も、じつは「オーバー」しか聴いていなかったりしてます。

各曲、出だしを聴いてみて、1ファンさんオススメの「オーバー」が一番気持ち良かったこともあるのですが。
しかし他の曲は、直観的に「ヤバい」と思ったわけです。

何か想像できちゃいそうだと。

ということで、「オーバー」以外はmp3プレーヤーに入れてなかったりします。
そして、「オーバー」含め、歌詞は全部封印しちゃっています。

とは言うものの、流石に毎日聴いていたので、「オーバー」の歌詞はわかっちゃってますが。
でも、誰のことを歌っているのかは、正直わからんちん(素直に考えると渚?)。

そんな感じで、なるべくネタバレを避けようとしているのですが。
それでも、「CLANNAD Original SoundTrack」のジャケットとか各所(アニメ関係の店頭も含め)で目にしちゃってますし、以前に劇場版のCMを何度か見ちゃっているわけです。

で、そうすると、あ。

以下、凶悪なネタバレだったら、かなりマズイので白文字。
原作未プレイの方は見ないで下さい。
原作プレイ済の方は、生暖かい目線な感じでお願いします。

「CLANNAD Original SoundTrack」のジャケットは誰?
若き日の早苗さんと小さい渚?
それとも、幻想世界の少女?とか、
汐って誰?とか、
渚、死んじゃうの?とか、
あるいは、ジャケットは、抱いているのが渚で抱かれているのが汐ってこと?
着ているものから考えて、OPの菜の花畑を走る少女が、この子「汐」?
「汐」は渚と朋也の子供?

(白文字ここまで)

とか考えちゃうわけです。

逆を言えば、その程度しか想像できていないということでもあるのですが。

まあ、そんな程度ではありますが、
mahariaさんがお書きになっている

>風子編はある意味、CLANNADの縮図みたいなものです。

というのは、なるほど、そうなんだろうな、とやはり思うわけです。

ぼくとしては、この「(京アニ)風子編」は、「CLANNAD」の大外の円を描く外周なのかなと思っています。
ぬり絵の縁取りといいますか。
これは、構造として、「Kanon」と逆なんだと思います。

もちろん、風子編が一番最初に配置されているのは、真琴編からスタートした「Kanon」と、ある意味で同じです。
しかし、(「CLANNAD」原作を上記の程度しか想像できない上で書いちゃうのも思い切ったことですが)、全体から眺めた「風子編」の位置は、「Kanon」の構成・構造と逆、なのだと想像します。

想いが巡り巡って「らせん」の最終円を描く「Kanon」に対し、
「CLANNAD」は、風子編で、いきなり(ほぼ)全員を「つないだ」と。
それは「ヒトデ」でつないだり、「授業風景」でつないだり。

第9回ラストの教室で、渚がみんなに違和感なくなじんでいることは、「風子編」がもたらしたものだと思うわけです。

また、朋也と渚を近づける、つなげる役割は、おそらく風子が最も適切だったのだと想像します。

それは、最も「子供らしい」から。
「子はかすがい」じゃないですけれど。

「私たち、なんだかふぅちゃんのお父さんとお母さんみたいです」とか、
「こうしてると、ほんとに家族みたいだな」とか。

で、この辺り、どうしても「AIR」の「家族とは、身を寄せ合って暮らすもの」およびその後の展開を想起してしまうのですが。
まあ、その辺りはまたの機会に書くとしまして。


ともあれ。
話を戻しますと、「オーバー」、ちょーイイよね!
元気が出る。聴くと。
サビがいいのはもちろんなんですけど、そこのコーラスが!いいのよ。また。
なんて歌っているのか正確にはわかってないんですけど(笑)。
たぶん、

  ビルは人混みのオーバー
  リノリウム続くオーバー

かな?
自信ないけど。

や。
なんで、こんな「オーバー」「オーバー」言ってるかというと、先週始めに上記コーラスを、やっと聴きとれたかなーって思って嬉しかったわけなのです。
ずっと、「みどりいろ…?続くオーバー?」とか思ってたんですが、先週始めに唐突に「リノリウムじゃね?」と思ったのでした。

なんで、「リノリウム」じゃないかと思ったかというと。
昔、ダンスをやっている人たちと一緒にステージを演ったことがありまして。
そのときの舞台設営において、「リノリウム敷かなきゃ」とか、そんなやり取りがありまして。
その友人たちのことを、先週始めにふっと思い出して、その上で「オーバー」を聴いたら、「リノリウム」と聞こえたわけです。

演劇の舞台でリノリウムを敷くのかどうかは知らないですが、広義の舞台設営と捉えて、「CLANNAD」(演劇部)で「リノリウム」もアリなんじゃないかなーと思いまして。

その友人たちは、ぼくにとって、とてもとても大事な人たちです。
とはいっても、今や離れ離れになって久しいですし、年に1回会うかどうかという感じでして、しょっちゅう彼らのことを考えているというわけでもありません。
普段は忘れてしまっています。
それは、「最悪」というより、「自然」なことかもしれません。
でも、何かの折に、ふっと思い出し、そして「リノリウム」なんかを通して、さらに彼らと過ごした日々を、より鮮明に思い出したりして。

忘れていくことは、寂しいことではありますが、最悪ではありません。
自然なことです。

でも。
それでも、何かの拍子に、部屋にあるヒトデを手にとって。
おぼろげながらも。
はっきりとは思い出せなくても。

風子と過ごした楽しい日々を。
ヒトデ祭りを。

少しでも感じ取れたなら。


それでよいのではないでしょうか。

ぼくたちもそうやって生きているのですから。


「絶対に忘れない!」

友人たちとそう言い合って別離する場面は、誰にも何度かあることだと思います。
最も身近な例で言えば「卒業式」でしょうか。
今生の別れということではなく、会おうと思えばまた必ず会える。

ただ、それまでと違い、毎日顔を合わせることは、なくなってしまう。
各々新たな道を歩み始め、新しい出会い、新しい環境で日々を送るようになり。
新たな日常に忙殺され、いつしか、大事な人たちを忘れてしまう。

別離。

風子編で何度か現れた「たんぽぽ」。
その花言葉が、それであったわけでした。

でも。
一緒に撮った写真でも、思い出の品でも、「ヒトデ」でも。
何かの折に手にして、ふっと思い出す。
楽しかった日々を。
大事な人たちを。

公子さんが、家の前で水をやっていたのは、「パンジー」でしょうか。
その花言葉は、「私を思って下さい」、だそうです。

別離、忘却、追想。

「風子編」は、そんな誰にでも起こる事柄を、モチーフとしていると考えることも出来るかもしれません。


もちろん、具体的な作中においては、そうはいきません。

何しろ彼らは、病室で眠る風子と朋也たちは、まだ出会ってさえいないわけですから。


その3へ続きます
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
おとといは兎を見たの。きのうは鹿、今日はあなた (さかなや)
2007-12-04 20:48:17
さわでぃかっぷ

おもしろい話題がでていますので
反転部分も含めてちょっと物語から離れた話題をさせていただきます
つまりタダの雑談ですなw
ストーリーそのもののネタバレは、一応、ないつもりです

第4回(その3)の感想で管理人さまがキャラの名前について色々と考察なさってましたが
反転部分で名前の出ていたキャラは「水」と「月」を持っていますよね
なので、あの感想を読んだ時は、よくそんなところに目をつけたものだと感心いたしました
正直、私はそこまで考えていなかったものですから

>たんぽぽ
たんぽぽは、どちらかというとことみちゃんのキーワードですね
OP映像のとおり「たんぽぽ娘(The Dandelion Girl)」ですから

あ、少なくとも原作ゲームには
「たんぽぽ娘」という言葉自体は出てきませんでしたので、ご心配なく
ネタバレではありませんよ?

ちなみに「たんぽぽ」はことみシナリオ担当の涼元悠一さんの趣味みたいです
http://www2u.biglobe.ne.jp/~zumo/profile.htm

それにしても
たんぽぽの花言葉は「真心の愛」「思わせぶり」「別離」ですか
なるほど…… ヤングさんもブラッドベリさんも深いタイトル付けますなあ

それから、ついでに
これはまだ確定情報ではなく、噂の類なのですが
どうも、京アニCLANNADは2クールで終わらないようだ、という話が出ています
根拠として、製品番号が6巻分空いていることがあげられていますね
実は、AIRの時も1巻分空いていて後からSUMMER編が出ましたし
今回も特別編が出るんじゃないかと
……まあ、あくまで噂なのですけれど

それでは、毎度ながらの長文・乱文にて失礼しました
 
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