「らき☆すた」に「参加する」

こんばんは、たこーすけです。
さて、先週より始まりました「らき☆すた」。
どうにも感想を書きづらい作品であります。
ありがたくもトラックバックを送って頂いた方々のところを拝見してみても、どうやら多くの方がそのように感じているようです。

あと数時間で第2話の週がスタートしていきますが、今日は、皆様のところを拝見して思ったことを書いてみたいと思います。

以下、「らき☆すた」第1話の内容、ネタバレを含んでいます。未見の方はご注意ください。
Last modified: 2007-04-15 23:10






さて、第1話。
Aパートで延々と続いた「どうやって食べる」話、あるいはこなたのアニメ、ゲーム話。
これらは、いわゆる「あるあるネタ」といえましょう。

ぼくは、この「あるあるネタ」が、図らずも(いや、あるいは、図ったように?)、感想ブログの皆様およびそのコメント欄に書き込まれる皆様を、見事に「らき☆すた」に巻き込んでいるように感じています。

「感想を書きづらい」と言いながら、いえ、むしろ「書きづらい」からこそ、多くの方が「自分は、こう食べる」と各々の「嗜好」「感想」を書き綴っていらっしゃる。
なんだか、「チョココロネ」の食べ方アンケートが一斉に行われているかのようにさえ思ってしまいます。
これは、「視聴者参加型」のひとつの形であるというのは穿った見方でしょうか。

ちょうど一年前に放送されたアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」において、ウェブが果たした役割は決して小さくありませんでした。
放送中、放送後の公式サイト、各種MAD、そして感想ブログ。
これらが大きなうねりとなって、「ハルヒ」は多いに盛り上がったといえると思います。
そこでは、個々人が「ハルヒ・ムーブメント」に参加しているという確かな実感があったことと思います。
つまり、「視聴者参加型」であったということだと思います。

さて、「らき☆すた」です。
ゆるーい内容のために、とても感想を書きづらい作品であるように感じます(そんな中、独自の視点からしっかりとしたレビューをお書きになっている「妄想界の住人は生きている。」のだんちさん、「Old Dancer's BLOG」のてりぃさん、「りとまて!」のなしおさんは、改めて本気で凄いと思いました。というか悔しいわ!むきーっ!)

一見、取り立てて、謎解きも伏線も深そうなところもない内容。
それだからこそ、視聴した皆様は、純粋にその内容に共感したところ、思うところをブログやコメント欄において書き綴っているように感じました。
「ハルヒ」のときとはまた違った方向性での「視聴者参加型」アニメ。
「らき☆すた」はそのような感じになる可能性を含んでいるのではないでしょうか。

そのように本編は、ある意味で「視聴者参加型」になっているのに対して、ラストの「らっきー☆ちゃんねる」。
本来「リスナー参加型」であるはずのラジオ「らっきー☆ちゃんねる」は、そのアニメ出張版においては、おハカギをどこに出せばいいのかわかりません。テロップとか出ないし。プリーズ言われてもww
あ。ところで、あきらさん可愛いですよね。
「プリーズ」もそうなんですけど、「サンキューです」とかも。
ちょーかわいい。

あ。えっと。
そのように、本来「参加型」であるはずなのに、架空のおハガキによって「擬似参加型」になっているという作り。
これは、とても興味深い構成になっているように感じます。

ラジオの方の「らっきー☆ちゃんねる」は公式サイトによりますと、

>情報を受け取るだけではなく、リスナーや視聴者、読者も送り手として参加できるインタラクティブ性を持たせた画期的な情報番組を目指します!!

となっています。
そのように完全に「参加型」のラジオ。
ブログ等を通したある種の「参加型」である本編。
そして(今のところ)「擬似参加型」であるアニメ出張版の「らっきー☆ちゃんねる」。
これらが、今後どのように絡み合っていくのか、とても楽しみです。
とても大きなうねりになって欲しいなと思っています。
そして、なしおさんもお書きになっていますが(「らき☆すた 『らっきー☆ちゃんねる』の立ち位置」)、

>そこに京アニらしい『大仕掛け』をかけてくる鍵は、案外この「らっきー☆ちゃんねる」かもしれません。

かもしれないなとぼくも感じます。
第2話を観終わったら、ぼくは全然違うことを書き出すかもしれませんがww

まあ、いずれにせよ、「らき☆すた」。
とても楽しんでおります。
OPも本編も観過ぎて、なんだかずっと前から知っているような不思議な感覚になっていますw
まだ第1話だけなのにw

今晩の第2話も楽しみです。
それでは!
コメント ( 6 ) | Trackback ( 2 )
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コメント
 
 
 
私も、くやしい。 (丈・獅子丸)
2007-04-17 22:01:47
こんばんは、たこーすけさん。丈・獅子丸です。

この一週間、他人さまのブログをあまり見ずに、考えることしきりでした。で、たこーすけさんと全く同じ「視聴者参加型」という考えにたどり着いたんですけど……書かれてしまっていました……orz

で、自分の感想を振り返ってみますと、これがもう、「らき☆すた」に飲まれてしまったとしか言えないような感想にしかなっておらず、くやしいことしきりです。
感想を書くにも、自分のスタイルがあるはずなのですよ。研究と同じく。他のひとには真似できないスタイルがあるはずなんです。
大きくそれから、はずれて、はずされてしまっていたところが、くやしいところです。

自分のスタイルを念頭において、第1話を、今、振り返ってみると、書きたいこと、書けることが無茶苦茶あるということに気付いてしまってます。それに付随して、「コルネ」「コロネ」問題について感想で何故、触れなかったのかと…(恐らく関西地方は、コルネと呼んでいます)。

私のとこは第2話は、今晩なのですが…さぁ、どうなりますことやら。

では、また、お邪魔します。

 
 
 
うああ、眼からウロコ (ひふみー)
2007-04-19 14:55:53
こんにちは、お久しぶり…………でもないですねw


成る程、「メタな意味での“視聴者参加(巻き込みとも言うw)”」型かー。
いや実は2chのらきすたスレが、コロネの食べ方やら
高校時代の思いでやら、完全に“学生の雑談”状態になっていて
一部苦情が出つつも「本編だって“学生の雑談”なんだから、これはこれで
作品と関係があるのだ!」などという屁理屈まで飛び出している状態に
苦笑していたのですが…………

「(一部重度のヲタ含むw)普通の学生の身近な“あるある”ネタ」として
視聴者の共感・共犯関係を築く…………
“異常なイベント性”で共犯関係を築いたハルヒの時とは逆ではありますが
確かに考えられる方向性ですね。
いわば、ヲタク界のサザエさんみたいなものか(違

彼女達を見ていると高校時代に意味無くだべっていた「部室長屋」の
友人達との時間を思い出します。
(こなた見てると、後輩の漫研部長の子とそっくり……w)

今はまだ始まったばかりなので「ツカミ」の段階ですけど
京アニの事だから、これからいろいろなネタも仕込んでくる事が期待できます。
その時は是非また『詩的らき☆すた』という
高難易度な技に挑戦してくれるたこーすけさんを期待しても
よろしいのでしょうか?w
 
 
 
感想と研究 (たこーすけ)
2007-04-25 02:36:27
丈・獅子丸さん、コメントをありがとうございます!
こんばんは、たこーすけです。
お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません!


やー。先取りしちゃいましたか。すみません…(とかいって、結構うれしかったりw)
ぼくも「これは誰かと被っちゃうかなー。被ったらつまらないなー」と思いつつ書いたりしているのですが、被ったらそれはそれで、そう考える人の数が多いということを表すデータとして結構大事なのかなと思ったりもしています。


>感想を書くにも、自分のスタイルがあるはずなのですよ。研究と同じく。
>他のひとには真似できないスタイルがあるはずなんです。

心から同意です!
ほんと、その通りですよね。
自分のバックグラウンドを明確に意識して、主体的に対象に切り込めば、必ずや、他の人には真似できない自分ならではの切り口を提示できるはずなのだと思います。それは、仰る通り研究と同じだとぼくも思います。
それなのに、ぼくも第1話の感想は、完全に「らき☆すた」に飲まれて、主体性を失っていた感じです。くやしー!

や!それにしても、丈・獅子丸さんの「原作との比較による分析」はすごいと思いました!
「1話あたり1ヶ月であるから、卒業までを描くのか」というのも、なるほどです!
あと、使用された原作情報も、すごく貴重な情報、資料だと思います!
そうか。やっぱり各話タイトルは、いくつかの話のタイトルのうちの1つなんだ。
大変なことでしょうが、是非お続け下さると嬉しいな…

あと、研究ということでいえば、毎週「らき☆すた」という「実験結果」を得て(それがまた予期せぬ「実験結果」だったりして)、それを元に自分の「らき☆すた」に対する「仮説(モデル)」や「ストーリー」を裏付けたり、考え直したり、考察したりという点で、「感想」と「研究」との類似点が感じられるように思えてきました。


>「コルネ」「コロネ」問題

ぼくはずっと関東ですけれども、小さい頃(70年代後半から80年代初頭)に、「コルネ」という表記も近くのパン屋さんで見かけた気もします。
いまは自分としては、「コロネ」の方がしっくりくるのですが…
地域分布だけでなく、時間変遷もあるかもしれませんね。
時空間的な分析が必要なのかもしれせん。
伝播速度みたいなのが出せるかもw


もうそろそろ、丈・獅子丸さんも第3話視聴終了でしょうか。
ぼくは、また感想記事を書くのが遅れてしまいそうですが、どうぞよろしくお願い致します。
それでは!
 
 
 
なんという良スレ… (たこーすけ)
2007-04-25 03:20:52
ひふみーさん、コメントをありがとうございます!
お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません!
こんばんは、たこーすけです。

>いや実は2chのらきすたスレが、コロネの食べ方やら
>高校時代の思いでやら、完全に“学生の雑談”状態になっていて

なんとなく、「らき☆すた」とそれを取り巻く現状が、「こなたが立てるスレ」にみんなして「あるあるw」とか言ってるようなものに思えてきましたw
とすると、「Kanon」とかは、毎週、スレ主が続きを投下するのを待っているような感じだったのかも。


>いわば、ヲタク界のサザエさんみたいなものか(違

やー。これは、ほんとそう思いますよ。サザエさん的だと思います。
ぼくはテレ玉なので、日曜深夜なのですが、「あー明日は月曜かー…」とか思うところまで、サザエさん的だと思いますw


>彼女達を見ていると高校時代に意味無くだべっていた「部室長屋」の
>友人達との時間を思い出します。

「ハルヒ」のときは、「日常描写」によって、ぼくも高校時代を思い出したりしました。
とくに、「サムデイ イン ザ レイン」とか「ライブアライブ」とかでですね。
「らき☆すた」では、「会話内容」によって思い出される感じです。
そのあたりの違いも面白いですね。


>その時は是非また『詩的らき☆すた』という
>高難易度な技に挑戦してくれるたこーすけさんを期待しても
>よろしいのでしょうか?w

うはwwwそれはww
どうだろうw
やっぱり「詩的らき☆すた」は厳しいかもですね。
や。でも1クール分終わって折り返す頃には、結構いけるかもなーとか根拠なく思ってたりもしてw
あまりご期待なさらずお待ち下さいwプリーズ。

それでは!

 
 
 
手動TB対応してみました! (Akihiro Inda.)
2007-05-13 01:45:03
 こんばんは。

 ということで、手動TB対応してみました。
 宜しくお願いします。
 
 
 
ありがとうございました! (たこーすけ)
2007-05-16 01:47:33
>ということで、手動TB対応してみました。

Akihiro Inda.さん、ありがとうございました!
お手数をおかけしてしまいました…
まったく。
なんでココログに通らなくなっちゃったんだろう…

あ。「AIR」はですね。あ。そちらにお伺いします。

それでは!
たこーすけでした。
 
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