蛸林 Daily Work

お気楽な絵とグライダーのBlog
Copyright(c) Takorin. All Rights Reserved.

●17才旅立ちのふたり

2004年12月28日 | その他
アイドル映画ということで、そんなに期待はしないで買ってきたDVDなのですが、なかなかどうして、よき時代の日本映画を思わせる雰囲気のある映画でした。
映画というと大仕掛けのハリウッド映画がもてはやされていますが、ちょっと、そういう西洋料理的な脂ぎった娯楽映画に飽きてきた感じもあり、昔のイタリア映画(鉄道員など)みたいなものを見たいなと思っていたところだけに、アニメ全盛の日本映画の中でもこういうの造ってたんジャンといった感じでちょっとした発見をした気分。

石川梨華(真衣子)の義母役の渡辺えり子は流石に良い感じ出してますねえ。藤本美貴(理沙)の母親役も高橋ひとみと、しっかり新人女優を支えている感じがしました。
そして、もしかして主役二人を食ってるんじゃないか?と思わせたのが、ホームスティで真衣子と暮らしている藤井耕太役の安河内ナオキ君。こういう子役がいるこれからの日本映画を期待していいかも。

映像も、ちょっとひねた藤本美貴と、一所懸命な石川梨華の二人の可愛さも手伝って、川崎の下町の風景が生きている街を感じさせました。
最初と最後で重要な場所になる工場地帯の河原の風景、うまいとこ捜したなぁ。
エンディングの工場の煙突もいい味だしてる。あの下で人が生きてるんだって感じ。
撮影は「失楽園」の高瀬比呂志でした。

●年賀状やっとできた。

2004年12月25日 | つぶやき
来年の年賀状がやっとできた。
今会は、ちょっと出遅れて、というか、どんなのにしようかと迷っているうちに今まで延びてしまった。
水彩で描いて、複写印刷にしようかとも迷ったのだが、年賀状を買う時に、今年から発売になった「インクジェット紙光沢年賀郵便葉書」にしたので、せっかくだからCGにした。
その絵は、来年になったらホームページの表紙に掲載することにします。

さて、印刷の具合だが、染料インクを使った(と言うか、それしか持っていない)ので良好。
フォトプリント紙と遜色ない感じだ。

ただ、宛名面の表面の影響なのか、光沢面の影響なのか、宛名印刷をするときに、うまく紙が吸い込まれず、弾かれて飛んでしまう。一瞬あせった。入れたはずの紙がない。
よく見ると、プリンタの後ろに飛んでいるのである。(^^;)
また、同様に、光沢面の印刷でも、給紙が上手く行かず、印刷位置が数ミリずれることがあった。
このへんは、メーカー純正のものに比較するとチョット劣るようである。

●ひさしぶりに粘土に触る。【2】

2004年12月18日 | つぶやき
紙粘土で作ったものにアクリル絵の具で着色したもの(右)と、昨日作った石粉粘土のモデルに若干手を加えたもの。(左)
私の腕では、表面の滑らかさは研摩の効く石粉粘土に軍配が上がる。
紙粘土の方は、紙やスリで削ることが困難。後からボリュームを増すために粘土を足した際が目立ち皺になる。(写真では目立たないが・・・10~20歳位老けてしまう)

まぁ、一発で欲しいボリュームと形を得られるのなら紙粘土でもいいのだろうが・・・
私の腕がお粗末で・・・

P.S.
下に敷いてあるのは、皺隠しの為のアルミフォイルで作ったお手製レフ板(^^;)

●ひさしぶりに粘土に触る。

2004年12月17日 | つぶやき
ひさしぶりに、粘土をいじってみた。
紙粘土、樹脂粘土、石粉粘土と触ってみたのだが・・・
紙粘土、樹脂粘土は、どうも私には合わないみたい。
というのは・・・
後で削って形を整えることがやり辛い。(^^;)
昔やっていた模型飛行機は、木工。おおまかな形(とは言え結構精度よく切り出しはするのだが)に切ってそれを貼りあわせて、微妙なところは削って形を作ることが多かった。
そのやり方が身についてしまっているのだろうか。

そういえば、ZBrushは、足していく作り方でなんとなく合わなかった。
どちらかといえば、Shadeのように型に当てはめていくほうが、よいような。
とはいえ、後者も苦手だなぁと思うには充分なのだが。(^^;)

そんでもって、今気に入っている水彩も、油絵と違って引き算だなぁ。

●写真

2004年12月01日 | つぶやき
デジカメが出て写真も変わったなと思う。
親父のカメラをふんだくって、写真の同好会に入り、高校のマドンナ(ちょっと古い表現か)を撮ったり、鉄道ファンの悪友につきあって市電を撮ったりしたが、その頃は、模型飛行機という趣味も持っていたこともあるが、少ない小遣いでフィルムを買うため、一枚撮るのにも、ちょっと渋りながら撮っていたような気がする。モータードライブでバシバシ撮るなんて当時は夢の夢だった。
今は、撮った写真をすぐ見れるし、ちょっと失敗かなと思うのは消せるので、バシバシ撮れる。
それにMacとPhotoshopを使って細工もできるし。
当時でも、暗室にこもって、引き延ばし機の下に写る絵を見ながらああでもないこうでもないと、細工をしてから、印画紙を置くことはできたが。
やっぱり、フィルムの残りを気にしないで撮りまくれるデジカメは便利ものだ。
南アルプスの車窓も、短い間に何枚も撮ったなかから選んだたった一枚なのだが。

あとは、デジカメが短い時間で起動して連写できるものが、私のポケットマネーでも買えるようになればなぁ~っと。

P.S.
南アルプスの写真を今月のGallery Takorindouの表紙に使いました。
New Workで少しだけ大きいサイズで見れます。