きもの雑記帳

大好きなきものについて、日々想うことを綴ります

カフェオレ色の大島紬

2008-05-17 22:40:06 | コレクション
久しぶりに更新します。
あまりに久しぶりなので、かなり緊張しております。

蚊絣の大島紬です。
茶色い地色の中に、白い蚊絣が入っているので、遠目にはカフェオレ色の無地に見えます。
藍地や赤地に白絣はたまに見かけるのですが、この色はちょっと珍しいので購入しました。
どんな帯でもOKの万能着物です。

更紗の帯

2007-08-09 21:54:02 | コレクション
お気に入りの更紗の名古屋帯です。
左側は沢山の色を使い、絞りをあしらったりしたなかなか凝った品、良く見ると龍がいたりします。
右側は縞更紗、古い丸帯の帯地を名古屋帯に仕立てたものです。
両方とも見た瞬間、購入を即決しました。
両方ともざっくりした紬地に染められています。
帯だけを見ると、クラシカルな感じがしますが、無地感覚の紬に合わせるとモダンな感じに仕上がります。

鮎の帯止め

2007-07-27 22:01:18 | コレクション
最近、ネットショップで購入した白蝶貝の鮎の帯止めです。
白蝶貝の乳白色が、柔らかく輝いて、初夏の光が差す川を泳ぐ鮎そのものです。

値段が1万円と、ちょっと高いかなと思ったのですが、予想以上に良い品物でした。

半分の帯締め

2007-06-05 21:27:59 | コレクション
普通の半分の長さの帯締めが5本セットになったものを買いました。
片方がループ状になっており、色違いの2本を繋いで1本の帯締めにして使います。
パステルトーンで統一されているので、どの色同士でも合うように出来ていて、全部で10通りの組合せが楽しめます。
1万5千円でした。

矢鱈綴れの帯

2007-02-13 23:08:14 | コレクション
         
本当にこういう名前なのかは、わかりません。
ある古着屋の店員さんが
「本当にそういうのかは解らないんですが、祖母は矢鱈綴れって言ってましたよ。」
と教えてくれました。
綴れの帯は一般的に金糸銀糸が織り込まれた高価な余所行きというイメージがあります。
この縞々の綴れはおそらくその高価な綴れ帯を織った後の残り糸を利用して作られたものです。
数え切れない程のあらゆる色が使われています。

         
私はこの「矢鱈綴れ」に弱く、美しすぎる縞をじっと見ているとまるで魔法にかかったようになり、
気が付くと、レジでお金を払っているのでした。
そんなこんなで今回の購入で「矢鱈綴れ」の帯もついに3本目です。
この帯、藍色系の紬にとても合います。特に結城っぽいざっくり系の物と相性が良いようです。
私の下手な写真ではこの美しさがどうも伝わらないような・・・・・・
実物は本当に綺麗なんですよ。

琉球紬

2007-01-14 22:12:57 | コレクション
骨董ジャンボリーで、琉球紬を購入しました。
モスグリーンに、赤、オレンジ、ベージュの大きな絣柄という、琉球紬としては、ちょっと珍しい色柄です。
胴裏は薄いピンク色が使われており、袖の丸みが大きく仕立てられています。
このような仕立てから見て、おそらく昭和30年代後半から40年代にかけての物ではないかと思われます。
最近は骨董市でも戦前のアンティークよりも、こういった昭和中期くらいの品物を多く見かけるようになりました。

身幅が広いので、直してから着るつもりです。

11月25日のコーディネート

2006-11-26 23:14:57 | コレクション
         
和裁教室の日、木の実柄の大島紬に鳥と木の実柄の塩瀬の名古屋帯です。
帯揚げはクリーム色の縮緬、帯締めは朱赤の冠組です。

         
リサイクル品の大島紬は、ネットショップで2万円で購入しました。
同じくリサイクル品の名古屋帯は百貨店の催事で1万5千円でした。
大島紬は自分にぴったりの寸法なのですが、この塩瀬の帯は手先がとても長く(20センチくらい)仕立てられていました。
以前の持ち主はおそらく体格の良い人だったのでしょう。

印傳の小銭入れ

2006-11-12 21:57:41 | コレクション
印傳は、なめした鹿皮に漆で模様を描いたものです。
ペタンとした厚みの無い形なので、ジュースや切符を買うための小銭を入れて帯の中に入れています。
直ぐに取り出せるためと、帯飾りも兼ねて着物や帯に合わせて色々な根付を付けて、楽しんでいます。

今付いている根付は小さな瓢箪が六つ纏まったもの、「六瓢」といって、語呂合わせで「無病」となる縁起の良いものです。薄いピンクの珊瑚で出来ています。

どくだみの花の帯

2006-09-26 21:03:05 | コレクション
日曜日に身幅直しをしてもらった着物を取りにいった時、つい買ってしましました。
適当に描いたような感じのどくだみの花の名古屋帯です。
どくだみは、5月~6月に白い花をつけるので、この帯は5月の半ばくらい限定の贅沢なものなのかもしれません。
色が秋っぽいので、10月になったら締めようと思っています。

どくだみは日陰を好むため、都会のビル街にある申し訳程度の植え込みでも元気に成長します。
決して観賞用の花ではありませんが、なかなか個性的で愛嬌があります。
こんな花を帯の柄にするなんて、いいセンスです。

ちなみにどくだみの花言葉は「白い追憶」です。
白い追憶って、なんか記憶喪失みたいな感じですね。

綴れの抱えバッグ

2006-09-11 21:47:07 | コレクション
リサイクルショップで買った抱えバッグです。
可愛らしい龍が綴れでしっかりと織られています。

小さいバックなので、必要最小限の化粧品とハンカチくらいしか入りませんが、綴れが好きなので、つい買ってしまいました。

着物だけでなく、洋服にも合いそうな感じです。