妻の水彩スケッチ「チヴィタの城門」です。
天空の町「チヴィタ・ディ・バニョレージョ」の「サンタ・マリア門」を町の中から見た風景です。
鮮やかに紅葉したツタが建物を覆い、チヴィタの秋を演出していました。
左手のBAR(バール)の建物からメニューの立て看板がのぞいています。
天空の町「チヴィタ」には絵にしたい風景があふれていました。
門を入り、すぐ左手にあったお家です。
花の鉢植が、通りの入口や、玄関、二階の窓辺に置かれ、素敵な風景をつくっています。
石造りの壁に緑のツタをアーチ型に這わせ、玄関を飾る工夫にはちょっと感心させられます。
スケッチとほぼ同じ、門を内側から見た風景です。
向かって右の階段に花の鉢植が並べられ、二階の玄関前までのアプローチを美しく飾っています。
上段の写真の家は、この階段の家の向こうを右に入った場所です。
正面の建物の屋根の下に花の鉢植が並べられた、ちょっと不思議な場所が気になります。
「サンタ・マリア門」を入り、右手奥の建物にマリア像と思われる絵がありました。
教会でもない建物にイエスを抱くマリアの絵は、意外に感じます。
門の名称と、何か関連があるのかも知れません。
門を入り、正面右にあるBAR(バール)です。
広場に小さな丸テーブルが並べられ、店先にはメニューの看板も見えます。
ここにも花の鉢植が置かれ、「サンタ・マリア門」に面した広場は、素朴で、心なごむ広場でした。