空色カフェ

練馬区の桜台で「空色カフェ」をやっていました。

野庵イベントと川越散歩

2008年07月28日 | Weblog
7月26日は毬詠さんのイベント「夏の陰陽」に参加しに、谷中へ行ってきました。
wayomixさんとの合同のイベント、どのようなものか楽しみにしておりましたが、アーティスティックでとても面白いものでした。

谷中の本行寺さんというお寺が会場。日暮里駅からすぐの場所で、とてもよい雰囲気のお寺でした。昼間はwayomixさんの「Jungle Temple」というダンス、パーカッション、墨絵、砂絵ライブアートなどなど、色々なアーティストの競演。
2時間ほど休憩時間に谷中の町でスタンプラリーに参加し、夕方からの第二部は野庵の「夏夜 涼を追う」というイベントで、2人のパーカッション、篠笛・神楽笛の奏者、そして深堀さんの金魚絵の競演がありました。

お寺は本道の方にはクーラーが入っていないので、扇風機が回る中での鑑賞でした。庭の景色などが眺められ、日本的な夏の一日が過ごせました。

川越の着物仲間のじゅんこさんやokawarisanと一緒に過ごす事が出来、久しぶりに砂里さんにあえたり、野庵の着物女子のメンバーの素敵な方々ともお会いできた楽しい一日でした。
スタンプラリーの帰りに食べ歩きした谷中コロッケとかぼちゃドーナツが旨かった
着物や浴衣の方が大勢集まっているのは、やはり素敵ですね~


今日、28日は川越きもの散歩の日。
久しぶりに川越きもの散歩に参加できました!風凛さんのチラシのランチは美味しかった
月曜日ははいからやさんもuzaさんもお休みで、栄屋さんを覗いてからライトニングカフェでお茶をし、さらに和裁教室に行っていた仲間と紅茶館シマノでお茶をして帰りました。
やっぱりいつもの仲間と着物でお喋りは楽しい


シマノでお茶をしながら、着物の事や織元、流通、呉服業界の事など色々話が出ました。やはり着物業界は大変そうです・・・
養蚕農家も作り手も織り手も減っており、着物は作っても売れない・・・価格破壊なども起きているけれども作り手さんが生き残っていけなければ意味がない。色々と難しい問題がいっぱいあるな~と感じました。
なんとか良い道が開けていくと良いのですが・・・

木綿着物の居敷当て

2008年07月13日 | Weblog
以前久留米絣や博多織の呉服屋さん「awai」にて作った白の久留米絣。
この居敷当てが同じ生地だったのだが、布に厚みがあるためおはしょりの辺りが布が分厚くなってしまい、とても着づらかった。

「awai」は福岡の方に本店があるが六本木に支店を出されたので、相談に行ってみました。
東京支店の支配人はちょうどイベントでこの着物を購入した時の方でした。30台ぐらいの若手の男性で、色々とお話してくれました。木綿着物の居敷当てはお店でも模索中だそう。一般的には安くて洗えるポリエステルが多い。木綿着物でも絹の居敷当てを使っている呉服屋さんもあるらしい。木綿着物は家で洗うことが多いので、表の布との縮み率が問題との事。

私の持っている川越唐桟はポリの物をつけているけれど、多少縮み率が違ってもそんなに気にならないし気軽に洗える。館林木綿の着物は、居敷当てをつけていない。でも、他の素材も試してみたい・・・

「同じ木綿で何かいいものないですか~?」と聞いてみたら、カネキン(?っだったかな)とかいう薄い木綿があるとの事。けれどawaiでは在庫がないので、問屋さんの方にあるか確認してみます、という事になった。
そのカネキンだと、絹の居敷当てと同じ値段になってしまうけれど、3千円台ぐらいだったので、もし出来ればそれがいいかな~?と考え中。

色々やってみないと分からない事が多い。木綿の着物はこれまでは完全な普段着で、居敷当てとかつけていなかったのかな~。でも今はちょっとしたお出かけにも着るし、オシャレなものも多いので長く持たせたい。
どうなるかな~?