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『見せられません!なんちゃって爆笑集会』へ行った。

『すべて見せます!「女性国際戦犯法廷」とNHK・ETV緊急集会in東大』に行ってきた。VAWW-NETとイラク三馬鹿で高名を馳せた醍醐聰センセー率いる『東京大学教員の会』共催のカルト集会である。『すべて見せます!緊急集会』と銘打ったのはいいが、NHKの著作権侵害のおそれがあると知って、前日になってNHKビデオの実写は無しとなった。『見せられません!なんちゃって爆笑集会』である。カネを取った上に看板に偽りありなのだ。

鳴り物入りの集会が『見せられません!爆笑集会』となったのには、企画自体の詰めの甘さももちろんあろうが、そういう詰めの甘い企画がなんの疑念もなくスルリと通ってしまうという組織体質に、そもそもの原因がある。いわゆる慰安婦問題断定のグロテスクさといい、『女性国際戦犯法廷』なる茶番劇を裁判と称して恥じぬ脳天気さといい、VAWW-NETを始めとするあっち系プロ市民に特有の行動様式を貫徹するご都合主義丸出し。おのれらの主張は常に正しく何を言っても免罪される。そういうあっち系特有の手前勝手な思想こそが、『爆笑集会』誕生の原動力である。

『「市民」が放映する動きを阻止するのはマスコミによる情報の囲い込みであり、「市民」の知る権利への妨害である』。VAWW-NETの西野留美子氏は今日の集会で弁明した。だが、プロ市民お得意の『市民』を持ち出せば、何でもかんでもワガママが通ると思ったら大間違いである。問題はまさしく『法』の問題であって、お得意の『市民』を持ち出せば法を無視しても免罪されることにはならないのだ。だいいち、おのれらの立場をよくよく考えてみよ。

VAWW-NETは今回の集会では『法』を無視したくせに、NHK番組事件では『法』による救済を求めて裁判で係争中ではないか。それ以前に、朝日捏造事件においても、『NHKへの圧力を認めよ』とNHKや安部・中川両氏宛の公開質問状を送付し、自ら進んで争いの中心的役割を果たしているではないか。そんな紛議の真っ只中、紛議の一方当事者が相手方当事者であるNHKに対して、『紛議そのものの原因となっているビデオ』を『わたしたちの主張の正しさを訴える公開集会でカネを取って流します。だってわたしたちは「市民」なんだもん』と主張して、NHKが『はいはいそうですか。どうぞどうぞ』と寛大に許してくれるとでも思ったとしたら、相当の馬鹿である。

『「市民」だから、あるときは法を援用しあるときは無視しても許される』。そんな都合のよい結論を導き出し、それを何十人もの主催者の誰も疑問に思わなかった自堕落な精神構造。なんとまあ、たいした『市民』たちである。
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