瀧澤龍雄による栃木県の石碑調査と石仏調査

栃木県内で、石碑等を見て歩いた内容です。なお、コメントは、必ず実名を使用して下さい。内容により削除することもあります。

先週の続きで、佐野市田沼地区の拓本採りです

2016年10月11日 | Weblog

朝早くから、突然に初めてのお宅を訪問するのは気が引けるものだが、拓本を採りたさの欲でお伺いすると喜んで迎えてくれる。そして早速に例のごとくいやらしい石苔の清掃から始まり、文字に食い込んだ泥を落としてから手拓作業に入る。上記の写真が、その手拓直前の綺麗になった姿です。今日は幸運にも、曇り空で風もない。いつものような風対策の目張りも必要なく、鼻歌交じりで瞬く間に拓本は完成。手写ではあやふやだった2箇所の文字もしっかり読め、「嗚呼、やはり手拓に来てよかった」と安堵する。これでまた1基、田沼町の石碑が最終的に仕上がったと一人喜ぶ。碑文にある主役のお宅は直ぐ目の前なので、そんな作業を興味半分に見ていた。お礼の挨拶をしてから、次の目的地である一瓶塚稲荷神社へ向かう。今回は、過去に手拓済みながら気に入らぬ出来栄えになっている真斎先生の石碑に取り掛かる。山士家左傳の揮毫だけに文字は美しいので、その雰囲気を壊さないように手拓したいと、いつもの画仙紙に変えて薄い用紙を採用したが、巧く水張りが出来ずにしわが数箇所に出来てしまう。余りにも薄い画仙紙なので、水張りする水分との調整が合致しないのが原因である。いつまでも試行錯誤を繰り返しているわけにも行かず、いつもの画仙紙に切り替えて手拓したが、やはり納得できる仕上がりにはならなかった。次回への挑戦として、その出来の悪い拓本で今回は終了とする。そして次回に回してしまったが亀田甚三郎の巨碑は、せめて碑文の水洗いだけでもしてから帰宅しようと考えたが、車からそのためだけに三脚を出すのも面度となり、社務所へ挨拶に行って先生と雑談しただけでそのまま帰宅してしまう。

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