新専貨回想

平成の世を駈けたヤード系輸送の末裔

何時の間にか消えた社名

2017-04-24 00:30:14 | Weblog

 私有貨車を追い掛けていた時代は、社名変更や合併と聞くと、その会社の持っていた私有貨車の動向が気になったものです。合併を機に私有貨車を全て手放してJOT等輸送会社にリースバックする例もあったし、社名や社章変更も間を置かずに一斉変更される例もあれば、塗り替えが必要になったタイミングで少しずつ順次、というパターンあり、最後まで旧社名のまま放置あり、と様々ですが。でも放置かな、と思っていたら、数年後に一斉に変更された日石や太平洋セメントとかもあるので油断なりません。

大阪曹達は通称として業界的に通っていた「大曹=ダイソー」に正式社名を変更したまでは良かったが、後からやってきた通称が同名(正式社名は別だけど)の某小売業の方が遥かに知名度が高くなってしまったので、「大阪ソーダ」に戻ってしまいましたね。当時の発案者のやるせなさが伝わってきそうです。

「旭電化工業」も何時の間にか「ADEKA」に変わってしまいました。化学製品だけでなくマーガリンやホイップクリームとか食品も造っている会社だから、イメージ的にイマイチ、と言う事なんでしょうが、同じ様な理由で?社名変更された鐘淵化学工業=カネカ、と混同しそう…

三菱系化学メーカーの系譜は複雑だけど、三菱化成と三菱油化が合併して三菱化学になったのが最近の事だと思っていたら、それすらも更なるM&Aでまた社名が変わってしまいました。わざわざカタカナ表記にしなくても「三菱化学」のままで良いじゃん、とか思いたくなりますが、吸収された側への配慮なんでしょうか。

貨車ファンには余りにも有名だった、タンク車印の日本陸運産業も社名変更で消えてしまった一つですね。  日本石油輸送もそのうちに、「株式会社JOT」とかになりそう…現に石油製品とはかけ離れたものも多く扱っているし。

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