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古い写真から蘇る山の思い出 その12 甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳

2017年07月11日 13時32分35秒 | 山歩記

バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった時代、当時は 撮った写真を その都度 プリントして アルバムに貼っていたものでした。

かれこれ18年前の1999年8月に 妻と次男(当時 大学生)、家族3人で 甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳に登った時の写真が貼ってあるアルバムも有り 久し振りに引っ張り出してみました。

昔のことを懐かしがるのは 老人の最も老人たるところだと 自嘲しながらも あの日あの頃を思い出しております。
ほとんど 記憶曖昧になっておりますが 写真やメモを見ると 当時のことが 蘇ってくるから不思議です。
大量の写真の中から スキャナーで取り込んで 辿ってみました。

長い休暇を取れない職業柄、家族で 旅行、行楽等 なかなか難しかった頃でしたが 家族で 「夏の尾瀬ハイク」して以来 「せめて 夏には 家族で 山に行こう」と 決めていて その年は 甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳に なったものです。

当時は マイカーでも 南アルプス林道を 広河原まで 入れた時代でした。
真夜中に自宅を出発して まだ薄暗い4時頃に 広河原に到着しましたが、それでも 広い駐車場は ほぼ満車状態でした。
6時50分発 芦安村営バス北沢峠行き 始発(4台)のバスに乗車するため 長い列に並んだ記憶があります。
広河原から北沢峠までのバス所要時間は 25分程度だったような気がします。

北沢峠を 7時30分頃出発し 甲斐駒ヶ岳を目指しました。
沢沿いの登山道を 約1時間で 仙水峠(標高 2,264m)に 到着します。
ガスに覆われてしまい 摩利支天も見え隠れ、
大休憩後 標高差500mの急登を 駒津峰に向かって出発。

仙水峠

標高を上げるに従って やや展望が良くなり 鳳凰三山、地蔵岳のオベリスクも見られました。

摩利支天が目の前に、

駒津峰(標高 2,752m)に 到着、
樹林帯からハイ松帯の急登、うだるような暑さにへこたれた記憶有りです。

六万石

トウヤクリンドウ

タカネヒゴタイ

予定よりかなり遅れて 甲斐駒ヶ岳山頂に 到着。
標高 2,965.6m、2,966m、2,967m
、正しいのは どっち?、
濃いガスで覆われていて 大展望は叶わずでした、

駒津峰まで戻り 双児山(標高 2,649m)を経て 北沢峠までの長い道程を 時間を気にしながら ひたすら下りました。
標高 1,960mに有る山小屋 大平山荘に着いたのは 16時を過ぎていて 予定した到着時刻より 2時間程遅れたようでした。

第2日目、
午前3時30分頃には 早出組が ゾクゾクと ヘッドランプを点して 出発し始めます。
体力的にも 余裕持って歩くには 早出が一番、
午前3時45分、大平山荘を出発しました。いきなり尾根にとりつくジグザグ急登に ペースダウン。

6時頃 ようやく 馬ノ背ヒュッテに 辿り着き 朝食タイムです。

尾根上に登り詰めると 仙丈ヶ岳、仙丈小屋が 見えてきました。

馬ノ背尾根上(標高 2,688m)、
360度、大パノラマに興奮、北アルプス、槍、穂高等も

仙丈ヶ岳山頂(標高 3,032.7m)

仙丈ヶ岳は 山容が穏やかで 「南アルプスの女王」等とも 呼ばれている山です。

藪沢カール、

仙丈ヶ岳から 小仙丈ヶ岳へ、快適な尾根歩き、
前方には 前日登った甲斐駒ヶ岳、摩利支天も、

最高の天気でした。

小仙丈カール、
なんとも優雅、ビューティフル、大好きな景観です。
仙丈ヶ岳山頂から歩いてきた稜線が一望出来ます。

小仙丈ヶ岳山頂(標高 2,855m)

対峙する 堂々たる 北岳、間ノ岳、

なんとか 12時頃 北沢峠に帰還出来、長衛荘前で 昼食タイムです。

北沢峠からは 芦安村営バスで 広河原に戻り 車で 帰路についたのでした。

あの頃はまだ 「また来る時にも笑っておくれ♪」という思いでしたが 甲斐駒ヶ岳も 仙丈ヶ岳も もう 訪れること叶わない山、遠い思い出の山となってしまいました。

 

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (tempo1078)
2017-07-11 18:11:25
素晴らしい山行でしたねぇ。

敬意を表します。

昔のことを
思い出すのも多いに結構。

脳は
その時に活性化しているはず。
認知出来れば、貴兄はまだまだ
お若いのです。
tempo1078様、こんばんは、 (takezii)
2017-07-11 19:00:08
年寄りの懐古趣味ブログに コメントいただき有難うございます。
昨日食べたものも思い出せないような爺さんですが 何十年も前の写真やメモを見ると 記憶曖昧ながら 当時のことが蘇ってくるのが 不思議なんです。
あまり 大きな思い出も無かった人生、山旅の振り返り、もう少し 続けていこうかなと思っているところです。
素晴らしい思い出 (tango)
2017-07-11 19:27:07
この様な雰囲気の写真大好きです
良い思い出を持っていらっしゃいますね
歳を重ねると過去をさかのぼると言われますが
自分の過ごしたことをよくあの時、、こんなことを・・・とか
色々思い出にふけるのが好きです
私も最初に台湾に行ったのはもう20数年まえ、、
それからヨーロッパ各地に行き写真を整理しては
途中で手が止まります
よくあの頃は出かけることができたな・・?と思うのです
takejii様も今は少し自由があるので思い出にふけることが出来るのだと思います
カッコいいですね~~
素晴らしい思い出に私も入れていただきました(^_-)-☆
tango様、こんばんは、 (takezii)
2017-07-11 20:03:37
コメントいただき 有難うございます。
そうですね。今になって あの時 思い切って行ってて良かったと思うような旅行等 いっぱい有りますね。
私等 やっと 自分の自由時間が持てるようになったら こんどは 気力、体力が問題。
新しい思い出作り、なかなか うまく行きません。
無理せず 出来る範囲で 楽しんでいきたいものだとは思いますが。
懐かしい (たか)
2017-07-13 21:26:38
私達は先ず仙丈ケ岳に登り甲斐駒ケ岳が後でした。
お写真の一枚一枚が懐かしく
拝見していますと仙丈ケ岳山頂で雷にあい走って小屋に飛び込んだ事
駒ヶ岳では沢山の雷鳥に会った事等々が次々に蘇ってきます。
あの頃、私も馬力が有りました。
登る度にせり上がってくる山々を眺め特異な駒ヶ岳の山容に興奮しながら岩から岩を飛び移り山頂に立ちました。
帰路は周回コースを取り砂に足を取られながらも未だ興奮が冷めずだったそんな甲斐駒ケ岳
私も振り返る事が出き感謝しています。

たか様、こんばんは、 (takezii)
2017-07-13 21:50:56
雷、雷鳥も 思い出されましたか。
本当に 山での思い出、忘れないものですね。
私共 その数年前にも 出かけたんですが 体力的、時間的に いっぱいいっぱいになってしまい 駒津峰から引き返し、小仙丈から 引き返し、再挑戦だったのです。
今では あの年に 思い切って行って良かったと つくづく思います。

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