たけじいの気まぐれブログ

スローライフ人の日記風雑記録&フォト

古い写真から蘇る山の思い出 その13 蝶ヶ岳・常念岳

2017年07月23日 10時05分06秒 | あの日あの頃(the good old days)

バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった時代、当時は 撮った写真をその都度プリントして アルバムに貼っていたものでした。
かれこれ22年前の1995年8月に 妻と二人で (長男、次男は 入試勉強のため不参加)、蝶ヶ岳・常念岳に登った時の写真が貼ってあるアルバムも有り 久し振りに引っ張り出してみました。

昔のことを懐かしがるのは 老人の最も老人たるところだと 自嘲しながらも あの日あの頃を思い出しているところです。
ほとんど 記憶曖昧になっていますが 写真やメモ等と見ると 当時のことが蘇ってきます。
ピンボケ、拙劣写真ばかりですが スキャナーで取り込んでみました。

北陸の実家に帰省する際 毎度 松本平や安曇野で ひときわ目立って聳える常念岳を 車窓から眺めていたものですが その年に 意を決して登ったものです。常念岳は 常念山脈の盟主、安曇野の風景には無くてはならない シンボル的存在の山。
「常念岳の優雅な三角形ほど 見る者に印象を与えるものはない」と かのウエストンが言っていたと 深田久弥も 著書「日本百名山」に 記述している山です。

また 蝶ヶ岳から常念岳への尾根縦走路は 穂高岳、槍ヶ岳等の絶好の展望台、大パノラマが堪能出来るとあって 三俣から蝶ヶ岳へ上がり、蝶ヶ岳から常念岳、常念岳から三俣に戻る 周回ルートとしたのでした。

第1日目 真夜中に自宅を出発し、午前5時30頃に 三俣に到着です。20台程の駐車スペースは ほぼ満車状態でしたが、なんとか駐車出来たような気がします。登山計画書を投函し 午前6時頃 三俣を出発です。
本沢に沿って進み 尾根に取り付き、樹林帯の中、急登を 暑さに喘ぎながら 一歩一歩登ったことが思い出されます。

樹林帯を登り詰めると 右方に 常念岳が見えてきます。

蝶ヶ岳ヒュッテに到着。

穂高岳、槍ヶ岳の稜線に沈む夕日

蝶ヶ岳ヒュッテと月、

第2日目、
隣りの男性の豪快な鼾に悩まされた妻から 睡眠不足の訴えあり 出発時間を遅らせ 体調調整。
山小屋泊のデメリット、それ以来 耳栓を持参するようになりました。
右往左往、朝日に映える風景写真を撮るタイミングも外してしまい 6時30分頃 蝶ヶ岳ヒュッテを出発です。

前穂、奥穂、北穂、大キレット、槍・・・、絶景大展望

横尾分岐(標高 2,625m)

蝶ヶ岳山頂(標高 2,664.3m)
奥穂、涸沢岳、北穂に 笠雲みたいな雲が・・・。
涸沢カールを ズームアップ。

途中 数箇所に お花畑、

    

ハクサンフウロ   イワギキョウ  キンポウゲ  テガタチドリ  

  

ニッコウキスゲ  チングルマ  ミヤマダイコンソウ

いよいよ 常念岳山頂を目指します。

歩いてきた稜線を振り返ります。

常念岳山頂(標高 2,857m)

常念岳山頂から 常念乗越、常念小屋に向けて 急下降します、
その先には 横道岳や東天井岳、大天井岳が連なっています。

第3日目
常念小屋では 横浜と埼玉からの夫婦組と同室の6人部屋でした。
妻も たっぷり睡眠出来て 体調回復。天気も良好。

ご来光

6時30分頃 常念小屋を出発です。

常念岳山頂に向かって直ぐ左に折れ 常念岳を巻いて 前常念岳に向かいます。

  

ハクサンシャクナゲ  グンナイフウロ  ダケカンバ

再び 常念岳の尾根筋の後方に 前穂、奥穂、北穂、涸沢が 目に飛び込んできます。

前常念岳山頂(標高 2,661.8m)

オットットー、

前常念岳山頂からは しばらく ゴロゴロした岩稜を下ります。

岩稜帯から樹林帯に入ると 一気に下界の暑さと疲労で バテ始め 膝が笑い出しました。
途中 ペースダウンした老夫婦を追い越しましたが 三俣で待機しているタクシー運転手に 予定到着時間に間に合いそうにないこと 伝言を託されました。(携帯電話も持っていなかった時代です)

13時頃 無事 三俣に帰還。
豊科町(現安曇野市)の蕎麦屋で遅い昼食をとり 中央高速道をのんびり走って帰ってきた山旅でした。

あの頃はまだ 「また来る時にも 笑っておくれ♪」的気分でしたが 後期高齢者、蝶ヶ岳も 常念も もう訪れること叶わない山、遠い思い出の山となってしまいました。

 

 

『山歩き(トレッキング)』 ジャンルのランキング
コメント (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 花火大会とプール | トップ | 魅惑の宵 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんわ (たか)
2017-07-23 22:47:00
初めて見る景色ばかり
私は蝶ヶ岳と常念岳に登っていないのです。
ミツマタから登る計画を立てたのですが何か忘れましたが断念する用事が発生したのだと思います。
今年、蝶ヶ岳だけでも登ろうかと言う話も持ち上がりましたが
果たして・・・
多分、無理かと。

でも素晴らしい景色の数々を魅せていただき・・・う~ん、増々登りたくなりました。
たか様、こんばんは、 (takezii)
2017-07-23 23:10:16
体力無し、経験も浅い 夫婦でしたので 山小屋2泊の山旅でしたが ベテランなら 1泊、蝶ヶ岳だけピストンであれば 日帰り可能なんでしょうね。
穂高、槍と対峙する 展望台のような尾根、相応のカメラも腕も無しで 冴えない写真ばかりしか撮れませんでしたが 絶景は 脳裏に 焼き付いています。
登りたくなりますね。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。