たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ガビチョウ(画眉鳥)

2011年06月13日 23時11分46秒 | 暮らしの記録

梅雨の合間、雨上がりのしっとり爽やかな1日は 野鳥にとっても 気分がいいに決まっています。そんな日は 必ず 「ガビチョウ(画眉鳥)」「ホトトギス(時)」、「ウグイス(鶯)」等が 入れ替わり立ち替わり 我が家の直ぐ近くまでやってきて 美声を 響き渡せてくれます。北側に 小高い山も有って 緑豊かなこのあたり 気がつけば 野鳥だらけなのですが 特に 野鳥に興味関心が無くても この時期 鳴き声で 直ぐ分かる 「ガビチョウ」「ホトトギス」「ウグイス」を 勝手に 「たけじいの 野鳥美声 御三家」と名付けて 別格扱いにしています。その他の野鳥は なかなか 鳴き声で 名前が分かるまでには なりません。

ガビチョウは 独特の抑揚で鳴き、鳴くというより おしゃべり、独演会風で、1ステージ 思いのたけ喋りまくると 次のステージへ移動していきます。まるで移動公演スターのようです。人間にも 聴いて欲しい 見て欲しいとばかり 堂々と姿も現します。我が家の門柱の上の木蓮の枝で すさましい音量で鳴いていたり 庭の地面に つがいで降りて 餌をついばむところを 出窓から 見物したことも 何回か有ります。相当近づいても 他の野鳥と違って ビクついて 直ぐ逃げたりもしません。かなり 目立ちたがり屋で ずうずうしい一面があります。目のまわりに白い縁取りがあり あまり かわいらしい姿形とは言えません。天は 二物を与えなかったのか。いかにも 外来種という感じの野鳥ではあります。これまで 何度も 目の前に現れたガビチョウですが 残念ながら まだ バッチリと 写真に収めたためしがありません。野鳥を撮る技量がないということか。

ホトトギスの鳴き声は 誰が聴いても 直ぐ分かる 「トッキョキョカキョク」。ガビチョウ程 民家の近くに来ることはなく 少し 離れたところから 美声を響き渡らせます。山登りの途中の樹林帯等では よく聴いていますが 住宅地でも これほど鳴いていたのか と 最近になって気付きました。

ウグイスも 直ぐ近くで鳴いていることがありますが なかなか姿は 見つけ出せません。姿を見せずに 美声を発する。やはり 日本の野鳥らしいというところでしょうか。

 


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