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古い写真から蘇る山の思い出 その8 北岳

2017年05月03日 15時40分49秒 | 山歩記

バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃、当時は 撮った写真を その都度 プリントして アルバムに貼っていたものでした。

かれこれ24年前の1993年8月に 妻と次男(高校1年)、家族3人で (長男は 受験勉強中で不参加)、北岳に登った写真が貼ってあるアルバムも有り 久し振りに引っ張り出してみました。
昔のことを懐かしがるのは 老人の最も老人たるところだと 自嘲しながら あの日あの頃を 思い浮かべています。
何枚かを スキャナーで取り込んで 思い出を辿ってみることにしました。

まだまだ 経済的な余裕も無く、休みの取れない職業柄もあって 家族で 旅行、行楽等 夢のまた夢だった頃でしたが 1984年8月に 家族で 尾瀬を訪ねた以後 「せめて 夏休みには 家族で山に登ろう」と 決めていて その年は 北岳と なったものです。

台風の影響だったかどうか記憶にありませんが 悪天候に 悩まされた山行でした。
最初の計画は その1週間前の週末で 天気予報では 絶望的だったにも拘わらず もしかしたらという期待をもって 雨の中 車を走らせ 南アルプス林道を 危険を感じながらも 広河原の駐車場まで 行ったのですが 結局 天候回復の見込み無し、それどころか 豪雨の予想に変わり やむなく中止し 引き返したのでした。
1週間後の当日も あまり芳しくない天気予報でしたが 1週間前よりも良さそうということ 再度 中央自動車道、南アルプス林道を 広河原まで 車を走らせたのでした。

広河原登山口
なんとか 雨は降っていなかったものの 大樺沢より上部は 厚い雨雲に覆われており 悪天候も覚悟しての出発です。 

大樺沢二俣

次第に 青空が広がり出し 蒸し暑くなってきました。

北岳バットレス

八本歯ノコル直下の急登

八本歯ノコル・池山吊尾根

山頂に向かわず 危険な箇所の多い 北岳山荘直行道を 辿りました。

尾根上に出たところから眺める 北岳山荘、間ノ岳、農鳥岳 方面です。

北岳山荘到着後 一時的に 雨雲が消え去り 富士山も顔を見せてくれました。
日本第2の高峰から 第1の高峰 眺望です。ラッキーでした。
北岳山荘泊りです。

第2日目、最悪の天候です。

北岳(標高 3,192m)、登頂時 風雨強く 視界は 数メートル、
しばらく 待機するも 天候回復する兆しなしで 「いつの日か また来ん」と誓って 下山を開始しました。

北岳 肩の小屋(標高 3,000m)
風雨は 弱まったものの濃霧。

草スベリ、一面のお花畑です。当時は まだ 花の写真を撮ろうという意識が あまり無かったように思います。

白根御池小屋広場で 昼食。

長い樹林帯急下降で 膝が笑い出し 限界寸前。

頻繁に休憩しながら 午後3時頃 ヘトヘトになりながらも 広河原に 無事 帰還したのでした。

広河原からは 車で 南アルプス林道を ひやひやしながら 戻ってきた記憶があります。
北岳登頂時 風雨強く 360℃眺望は叶わず 「いつの日か また来ん」と 誓ったものの 次に訪れる機会は無く、今となっては 二度と登ること叶わない 遠い思い出の山になっているのです。

 

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2 コメント

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山の思い出 (花を見る花子)
2017-05-04 11:30:18
今日は。

家族で北岳いい写真ですね 

私達若い頃子育て家を建て旅行など行く余裕は有りませんでした。

年を重ね今少し余裕が出てきましたが、

名のある山など付いて行く体力がありません

いい思いでの写真見せていただき有難うございました。



花を見る花子様、こんにちは、 (takezii)
2017-05-04 12:54:55
同感です。
住宅ローン、教育費等々で 全く余裕無く、年中無休のような仕事していましたので 家族で旅行行楽等、ほとんど出来なかった頃でしたが 「せめて夏休みには、山へ」と 決めて やってました。
住宅ローンや教育費から開放された頃には 気力体力減退、憧れだった山は 遠い思い出となってしまいました。

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