
日食グラス、「ある裏技」を使ったらこんな感じで撮れました。
これは使えるかもw
さて、この週末からは日曜に札幌市町杯サマー観戦で大倉山遠征が正式に決定いたし
まして、その前後にも色々用事があって水曜には日食、でもって次の土日は道北ジャンプ
2連戦だもの、忙しい!!
さて……
もう何年もロクに山に登っていないのでこれまで山関係のネタはほとんど書かずに
いたのすが、今回ばかりは描かずにいられませんでした。ええ、このニュースです。
[大雪山系で10人死亡 トムラウシ9人 夏山で過去最悪 道警、捜査へ (07/17 08:15、07/17 14:28 更新)]
[号外■大雪山系10人死亡(pdf)]
トムラウシと美瑛岳で本州からのツアー登山者ら合計10人が亡くなった大規模遭難、
10人死亡というのは道内では1963年の旭岳での北海道分芸大山岳部の遭難事故以来で
夏山遭難としては過去最悪だっただけに非常に大きなニュースとなっていますが、
道新夕刊にも書かれているとおり、ここ数年北海道の夏山を甘く見て遭難するケースが
増えていることに心を痛めてます。
今回の件なんかもそうですが、トムラウシの方は旭岳温泉から登って2泊してトムラウシ
というスケジュール、この季節天候が悪化すると一気に気温も下がりますし、簡単に
撤退しようにも最寄りの登山口まで5〜6時間かかるわけで(小学生時代は良く登山やって
たんですけど化雲岳とかトムラウシの行程時間見て登る気が削がれたくらいでしたよ)、
それなりに強い覚悟と装備は必要なわけですよね。
そんなわけだからヒサゴ沼に避難小屋がありますけどそこに戻らず登山を強行したという
のはちょっとずさんすぎたのではないかと思います、まして朝そこを出た段階でも悪天候
だったのならなおさら出るべきではなかった。
もちろん高山植物のお花畑が素晴らしいと聞きますし、魅力的な山であるのは間違いない
ですけどね。僕も一度は登ってみたいと思っていますし、何としてでも頂上に行きたかった
と思うのも無理はなかったのかも知れません。
しかし、山の上で悪天候に襲われた時って本当凄いものですよ、小4の時に黒岳から
桂月岳に行ったとき、はるか遠くの北鎮岳から一瞬で雲が流れてきて一瞬で雷雨の中ですよ。
もう慌てて上下の山用雨具を着たうえで雷におびえながら必至に下りのリフト乗り場まで
走るように下りたのを覚えています。
黒岳だったからまだ下りられたもののトムラウシでああいうのに遭遇してたらと思うと
今でもぞっとしますよ。
それと、2000m級と言いますけど北海道って緯度が高いのもあって全体的に+1000mの
感覚だという話を聞いたことがあります。
そんなんだからやっぱり大雪山に登る人はちゃんとした準備をして欲しいと思って
いますし、登る段階で天気が良くないなら無理しないことも大事だと思います。
ツアーならばやはり日程に余裕を持たせるとか。
悲しい事故はある程度未然に防げると思いますよ。北海道の山を本州の感覚で甘く見ない、
それが大事だと思います、トムラウシに行ったことがない僕なんかが言ったって
説得力のかけらもないでしょうが。
トムラウシと美瑛岳で亡くなられた10名のご冥福を心より祈り申し上げます。
(20日追記)

20日に山の写真を撮ってきました。
上の写真(クリックで拡大できます)の通り、旭岳からトムラウシまでは非常に距離があります。
これを一度左の山塊(表大雪)の右から1/4くらいまで左に動いてからトムラウシまで、
右に移動するわけです。こう見るだけでもこの距離を白雲岳避難小屋での1泊を含む
2泊で移動するのが非常に大変だということを思い知らされます。
そしてさらに右に目を移すと美瑛岳も見えます、ここでも一人亡くなった…
腫れていると本当に気持ちよさそうな山の上も一旦雲に包まれると厳しい気象条件に
晒されるのです。山に登る人はより一層、このことを肝に銘じて欲しいです。
改めて、合掌。
左:トムラウシ山 右:美瑛岳
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日食、そういえば、もうそろそろでしたね。
私も何か準備しようかなとは思いましたが、そもそも、日食の時間帯、私は授業があるので、果たして見られるかどうか…… orz
夏山登山については、富士山でも似たようなことを聞きます。日帰りの無理な登山計画を立てて、高山病になったり、睡眠不足状態で登って一気に体調壊したり。
富士山では、山小屋を予約制にするなどして、ある程度登山を規制しようと動いているといった話も耳にしていますが、他の山でも、無理な登山が行われないように規制をするべきなのでしょうね。
……と、言いつつも、実は、山なんて全然登ったことも無かったりしますが(^^;)
先生が気を利かせて観測させてくれるとかあるといいのですが。
富士山とこちらとではベクトルが違いますが山は甘く見たら本当に危険です。
あと規制は良くないです、その分山の危険さ、山ですべきことを
ツアーであっても皆にしっかりレクチャーする事が大事だと思います。
そしてガイドはちゃんとした、現地の山に詳しい人を雇うべきでしょう。
一般向けの登山ガイドにもしっかり書くことが大事でしょうし。
みんなが努力することが事故を無くす一番の有効策なんです。
想像ですが、いわゆる百名山ハンターの人たちだったのでしょう。ガイド3人に客15人、ツエルト無し、悪天候の中突っ込む、結果的にはバラバラになって遭難…何もかも杜撰すぎます。計画の段階で遭難していたと思います。参加者の実力や年齢を考えると好天でもぎりぎりセーフな山行ではないでしょうか。
事故が頻発していたので自分の中では「またか」の方が強いです。
百名山ハンターもいたかも知れませんね、ともかくそれもツアーのテーマにしてたでしょうから。
19日の道新朝刊にもありましたが日程は本当にギリギリだったそうで、
たぶん好天でやっと成功するレベルにも見えます。
少なくとも「やや健脚レベル」の山では決してないでしょう。