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の日記1月22日「W杯ジャンプ札幌大会、大貴が2位!」

2006年01月23日 | スキー・ジャンプ
おばんでした、野々村です!

さて、昨日の日記にも書きましたが、札幌大倉山ジャンプ競技場にW杯ジャンプ札幌大会
2連戦第2戦を見に、もといノイズチームの皆さんと応援に行ってきました!!

朝、今日は6時前に予定通り起床、ところが出発時に大会の入場チケットを忘れそうに
なるという大ハプニング、朝っぱらからヒヤヒヤものでした(^^
やっぱり僕、詰めの甘さは何とかしなきゃなぁ・・(^^:
そんなこんなでいつも通りの8時の特急に乗り込みいざ札幌へ。
実は滝川から同じ車両に父が乗ってきていたのですが、札幌駅で降りるときまで気付かず
声をかけられた時にはビックリしました(ぁ

予報では雪だった札幌市、ですが今日は見事な快晴でした。
大倉山に着いていつものノイズチームの所(K点付近)に行こうと坂を登っていると、
集合場所の1段上のスタンドの入り口にノイズチームのリーダーのタテノさんの姿が。
そういえば今日の試合形式は1発勝負の予選を飛んでそのあと試技無しで本戦という
形なので、タテノさん、予選のスコアを電光掲示板が見えるその場所でつけていたので
した。こうやって予選のスコアをつけながら見るのも楽しいですね。


▲(左)坂野幸夫選手、予選のジャンプ
  (右)1本目を前に、リフトの上でビンディングの具合を見る(?)岡部選手

試合の方は1本目、伊東大貴くんが137.5mの大ジャンプ!ここまでではずば抜けて
トップに立ちます。
葛西紀明選手は124.5と大貴にははるか及ばないものの昨日の調子と比べるとまず
まずのジャンプです。
岡部選手は1本目117.5mとふるわず。あとで知ったのですが踏切直後に不利な
追い風に叩かれたそうな。
そして大貴の上を行ったのが大倉山大好き人間、ノルウェーのヨケルソイ選手!
風を上手くとらえたジャンプは何と140mのビッグフライト!場内の度肝を抜きました。
しかも彼、あれだけ飛んだにもかかわらずテレマークをきっちり決めて最高19.5点の
飛型点をもらっていたのだから驚きです(^^:(念のために言いますが満点は20点です)
1本目終わってヨケルソイが1位、大貴が2位、葛西選手は6位、岡部選手は11位でした。
ノイズの女性陣に人気の「飛びっきりいい男」坂野選手は114mで14位です。


▲(左)大貴の1本目のジャンプ (右)葛西選手の1本目のジャンプ

そして2回目、1本目で140mの大ジャンプがでたためゲートは1段下げられました。
風も止んでしまい、選手たちは軒並み飛距離が伸びません。
しかし彼は違いました。岡部選手です!
K点付近からはスタートゲートもカンテ(選手が空中に飛び出すところ)も見えませんが、
空中に姿を現したときには大ジャンプと分かりました。
大貴の1本目と同じ137.5mの大ジャンプです!これは大幅な順位アップは間違い
ないでしょう!
その後の選手はやはり距離が伸びず、葛西選手も123.5mで飛んだ時点で2位に
つけるのがやっとです。
そして大貴の出番に。風が止んだ条件ながら128mを飛んでトップに立ちます。
そしてヨケルソイ、125.5mを飛びます!大貴との一騎打ち!!勝つのは・・!
場内の「あ゛~~~~~~!!」という声とともにヨケルソイのポイントが出ました。
はい、彼、わずか0.5点大貴を上回りやがりました(ぉぃ
もう今回は大貴に勝たせてあげたかったですし、大貴の優勝を喜ぶ準備もしていました。
それだけにねぇ(^^:
でもヨケルソイは本当強いですよ。ちなみに彼のW杯での通算11勝のうち5勝がここ
大倉山でして、しかも過去7戦して5勝だから恐ろしいです。
ちなみに彼が勝てなかったのは船木選手が勝った昨年の初日とロモレンが勝った昨日だけ
だったような・・(ぁ

表彰式、岡部選手もそうでしたけど、大貴はいい笑顔してましたね(^^


大貴、フラワーセレモニーでプレゼンターのお姉さんにほっぺたにキスしてもらうのに
恥ずかしそうに照れてて何だか可愛かったです(ぉぃ
まぁ、何はともあれ、大貴2位おめでとう!!(>ヮ<)ノ
それにしてもヨケルソイ強すぎだ!!(ぁ

おっと、リザルトを書くのを忘れていました(^^:

W杯第13戦札幌大会 大倉山シャンツェ ラージヒル(HS134m、K=120m)
(FISリザルト道新記事)

 1 61 ヨケルソイ(ノルウェー)    140.0m 125.5m 281.4
 2 53 伊東大貴(土屋ホーム)     137.5m 128.0m 280.9
 3 58 岡部孝信(雪印)        117.5m 137.5m 258.0
 4 57 葛西紀明(土屋ホーム)     124.5m 123.5m 247.9
 5 59 ロモレン(ノルウェー)     122.5m 126.5m 247.2
 6 54 バーダル(ノルウェー)     118.5m 124.5m 234.9
 7 56 イコネン(フィンランド)    117.0m 125.0m 232.6
 8 55 ユシライネン(フィンランド)  119.5m 122.5m 231.6
 9 51 マトゥラ(チェコ)       115.0m 125.0m 229.5
10 49 オッリ(フィンランド)     120.0m 120.0m 228.0
13 34 上野真吾(NTT東日本北海道) 110.5m 118.5m 204.2
14 45 坂野幸夫(雪印)        114.0m 108.5m 195.0
18 44 吉岡和也(土屋ホーム)     110.5m 106.5m 182.6
24  3 山田大紀(北野建設)       99.0m 112.5m 169.7
27 47 一戸 剛(アインズ)      107.5m 101.5m 164.7
35  2 伊東謙司郎(下川商業高)     96.5m ---.-m  67.7 
45  1 栃本翔平(尚志学園高)      91.5m ---.-m  53.2 
(左から順位、スタートナンバー、名前、国籍、1本目飛距離、2本目飛距離、得点)



おまけ:今日はノイズの姿をとらえた映像はテレビでは流れませんでしたが、K点付近に
いるとリプレーのときに一瞬ですが映るのです。
それが【こちら】。大貴の2本目の着地シーンですが矢印の下、これ僕です(ぇ
コメント (5)
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