タケヤと愉快な仲間達

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晴天の霹靂

2014年05月31日 | 映画他レビュー
監督: 劇団ひとり 出演:大泉洋、柴咲コウ、劇団ひとり、笹野高史、風間杜夫

【解説】
作家や俳優としても活躍する人気お笑い芸人の劇団ひとりが書き下ろした小説を、自らメガホンを取って実写化したヒューマンドラマ。40年前にタイムスリップした売れないマジシャンが、同じマジシャンであった若き日の父とコンビを組み、自身の出生をはじめとする家族の秘密を知る。『探偵はBARにいる』シリーズなどの大泉洋が不思議な体験をする主人公を快演し、その両親にふんする劇団ひとり、『GO』などの柴咲コウが物語を盛り上げる。涙と笑いに満ちた物語に加え、4か月の練習を経て臨んだ大泉洋のマジックシーンにも目を見張る。(シネマトゥデイより)

【あらすじ】
場末のマジックバーで働く、さえないマジシャンの轟晴夫(大泉洋)。ある日、彼は10年以上も関係を絶っていた父親・正太郎(劇団ひとり)がホームレスになった果てに死んだのを知る。父が住んでいたダンボールハウスを訪れ、惨めな日々を生きる自分との姿を重ね合わせて涙する晴夫。すると、突如として青空を割って光る稲妻が彼を直撃する。目を覚ますや、40年前にタイムスリップしたことにがくぜんとする晴夫。さまよった果てに足を踏み入れた浅草ホールで、マジシャンだった父と助手を務める母(柴咲コウ)と出会い……。(シネマトゥデイより)



 劇場でね、何回か予告編を観てですね、(観たいっ)と思い前売券を購入しておきました。でも事前にあまりに作品情報を知ってしまうのはよくないですね。。。何も知らなければもっと感動できたと思うんだ・・・それだけが今回の失敗でした。


 両親の若い頃の時代にタイムスリップして自身の本当の境遇を知るという素晴しいストーリーです。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を彷彿とさせるけどあの作品のように過去を変えるワケではない。本当の過去を知って帰ってくるのです。ただ作品の本質はタイムスリップではなく「親の心」を知るというもの。そこがこの作品をヒットさせた根底じゃないかな?


 大泉さんは味のある役者サンだからひとつひとつのしぐさや演技が(ああやっぱりスゲーなあ)って感じですけど、正直言うと劇団ひとりの演技を見るのは初めて。思ってた以上に彼いいですね。いい加減でろくでなし、そして奥さんと子供を思う気持ちをうまく表わせない不器用な姿に感動しましたよ。柴咲さんは元々僕は好きなんです。でもいつもきついイメージが先行してる気がしますが今回は刺々しさを全く感じさせなかった・・・偉大な母でしたね。ほぼこの三人でストーリーは進行していきますが劇団ひとりの(そういった印象もあって)安心して観られました。


 終盤で柴咲さん演じる母と春夫の会話のシーン。ここは涙なくして観られません。自身の亡くなった母からあんな事を聞かれて(なんて答えるんだろう?)と思ってました。でも春夫の言葉を聞いて彼女は分かってたような気がする。自分の運命も目の前にいる人の事も・・・。

 この作品のようにタイムスリップして自身の境遇や両親の気持ちを理解する事は出来ないけれど・・・たまにはリアルタイムに生きる母親に会いに行かないとイカンかなってちょっと感じました。ちなみにもう亡くなってしまったウチの親父、劇団ひとりが演じる正太郎のようなキャラではないけれど、絶対に若い頃の親父に会いに行ったら・・・殴り合いだろーなー、気性の荒い人だったから(笑)そんなこんなを考えさせるとても素晴しい良作品でしたね。

P.S. エンディングテーマであるMr.Children「放たれる」 すっげえ作品の余韻に浸れます。
で何度聞いても涙が出そうに・・・。桜井さんが「晴天~」の脚本を見て作っただけはあります。

タケヤの絶対的偏見評価 8/10(10点中8点!)
※元々は7点を付けていましたが・・・時間が経つにつれて作品の余韻が心に広がっていきます。こういう作品って本当に珍しい。大体の作品はその時に感動したりしても後々にはそんなに心に残らないですからね。

「青天の霹靂」予告

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2 コメント

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Unknown (けん)
2014-05-31 12:32:24
俺も観たいなって思ってますが、劇場になるかDVDになるか。
原作は読んだんだけど、劇団ひとりってホント作家の才能あるなって感心させられます。
今回も観たら涙しちゃいそう。
けんさん (タケヤ)
2014-05-31 21:35:36
原作面白かったですか?
僕は小説は読んでいないんです。

この作品(昭和48年)の世界観は
とてもきちんと作られていたように
思います。

ただ宣伝合戦が最近は激しすぎますね。
やっぱり事前情報は少ない方がいいなあ。。。

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