タケヤと愉快な仲間達

大好きな映画やお酒、観光名所等、なんでもないような出来事を綴っていけたら・・・

私の男

2015年03月17日 | 映画他レビュー
監督:熊切和嘉 出演:浅野忠信、二階堂ふみ、モロ師岡、河井青葉、山田望叶、竹原ピストル、高良健吾、藤竜也

【解説】
直木賞作家・桜庭一樹によるベストセラー小説を、『海炭市叙景』などの熊切和嘉監督が映画化。流氷に閉ざされた北海道と東京を舞台に、孤児となった少女と彼女を引き取ることになった男の禁断の関係を描き出す。互いに秘密を抱え寄り添うように生きる父と娘には、浅野忠信と二階堂ふみがふんするほか、高良健吾、藤竜也らが共演。時代の移り変わりに合わせてフィルムとデジタルを駆使し、北海道の雄大な自然を捉えた映像にため息が出る。(シネマトゥデイより)

【あらすじ】
奥尻島に猛威を振るった津波によって孤児となった10歳の花(山田望叶)は遠い親戚だという腐野淳悟(浅野忠信)に引き取られ、互いに寄り添うように暮らす。花(二階堂ふみ)が高校生になったころ、二人を見守ってきた地元の名士で遠縁でもある大塩(藤竜也)は、二人のゆがんだ関係を察知し、淳悟から離れるよう花を説得。やがて厳寒の海で大塩の遺体が発見され、淳悟と花は逃げるように紋別の町を去り……。(シネマトゥデイより)


 近親相姦的な本作品、芸術作品としては非常に秀でた佳作なのかもしれないけれど・・・僕はかなり苦手です。意識的な映像製作だとは思いますがどんよりと暗い雰囲気が最後の最後まで作品を包み込みます。もうね、とにかく重い。観ててシンドくなってくるぐらい。。。まあ普通の感性を持っている人ならほとんどそう感じるんじゃないかな?(ラスト手前で浅野サンが差す真っ赤な傘なんかまさしくこの作品を現しているように思う。)それがこの監督さんも狙いなのかもね。

 あえて言うならば二階堂ふみちゃんのずば抜けた演技力には脱帽です。幼さの中に映る悪女の片鱗をこれでもかと言うぐらい強く体現して僕らに魅せつける。子を持つ親なら目を背けたくなるぐらい。彼女はこういうサイコな雰囲気を演じさせるとホント巧い。それだけは感嘆しましたわ。

タケヤの絶対的偏見評価 5/10(10点中5点!)

私の男 [Blu-ray]
Happinet(SB)(D)
『映画・DVD』 ジャンルのランキング
コメント (8)   トラックバック (15)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 流星ワゴン | トップ | 尾道ラーメン~つたふじ~ »
最近の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (恵)
2015-03-18 20:11:36
この原作を読んだ林真理子さんが、作品中の二人を
薄汚い親子
ってコメントしてました。。。。
(感じ悪いこと書いてゴメンナサイ(;´Д`)

だから、気になりながらも、なんとなーく原作本も横目でチラ見してスルーしてしまいます;;

やはり、重たいんですね。。(ノД`)・゜・。

あと、『渇き。』も気になります。
こちらも、二階堂ふみちゃん出てませんでしたか?
うろ覚えでゴメンナサイ☆
Unknown (daisuki-johnny)
2015-03-18 22:13:57
原作は読みまして・・・
本当に作者の方には申し訳ないのですが
大の苦手でした

ただ気持ち悪い男・・・としか思えませんでした。
10歳の花も出てきますし・・・
なので、映画も観たいと思えないくらい。

花役が二階堂ふみさんと知った時は
納得できました!
やっぱり上手かったんですね♪
恵さん (タケヤ)
2015-03-19 19:08:54
林真理子の「~薄汚い親子」
笑っちゃいます(笑)
そりゃそうですよ、まともじゃないですもん。

原作本があったんですね。
もう・・・全然読みたくないかな。
近親相姦っていうテーマがやっぱ
受け付けないんでしょうね。

全然ほんわかになれませんもん。。。
daisuki-johnnyさん (タケヤ)
2015-03-19 19:11:09
原作本読んだんですか!
やっぱりみんな同じ意見なんですね。
ホッとしました。。。

映画は観なくてもいいかと思いますよ。
もうストーリーがダメな人には絶対ダメ
ですから・・・。

ふみチャンはホント巧かったですけどね。
こんばんは (maki)
2015-03-20 22:28:41
これ、借りてきてまだみてないんですよねえ
なんだか重そう…しかも邦画だしってところで
躊躇してます
やっぱり重いんですねえ
でもふみちゃんは見たいしなあ…うーん@@;

さて
新しく制作したテンプレートに変更とともに
長年つきあってきた「いやいやえん」という
ブログ名を変更します
お手数をおかけしますが、
リンク名の変更を宜しくお願い致します
テンプレートは…更に真っ白です
makiさん (タケヤ)
2015-03-21 16:17:38
むっちゃ!重いですよ(笑)
僕は早朝鑑賞でしたが朝からかなり
ブルーに入ってしまいました。

ふみチャンはかなり飛んだ演技
(実に素晴らしいんですけど、これが)
が最高です。ホント、感嘆してしまいます。
一度踏ん張ってご鑑賞下さい。

リンク名、変更させていただきますね。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。
こんにちは (maki)
2015-03-22 12:47:59
ブログ名変更の件ですが、
ありがたい事に、いろんな方からの要望と応援があり、
考慮の末、「いやいやえん」のままで行く事にしました
二手間とご迷惑をおかけしますが、
どうぞそのままご使用下さい
宜しくお願い致します
makiさん (タケヤ)
2015-03-23 21:38:14
おーーー元通りで行くワケですね。
了解です。ブックマークは既に変更済みです(笑)

またたくさん素敵な記事を宜しくお願いします。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

15 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
『私の男』 (京の昼寝~♪)
□作品オフィシャルサイト 「私の男」□監督 熊切和嘉□脚本 宇治田隆史□原作 桜庭一樹□キャスト 浅野忠信、二階堂ふみ、高良健吾、藤竜也、モロ師岡、        河井青葉、太賀、相楽樹、三浦誠己、安藤玉恵、三浦貴大■鑑賞日 6月15日(日)■劇場...
私の男 (映画好きパパの鑑賞日記)
 モスクワ映画祭W受賞で話題を呼びましたが、前半はすごい傑作だったものの、後半は尺が足りない感じがしきり。北海道の大自然と東京のごみごみした景色の対比なのかもしれませんが、映像的にも後半はいま一つでした。  作品情報 2013年日本映画 監督: 熊切和...
私の男~この世の終り (佐藤秀の徒然幻視録)
公式サイト。桜庭一樹原作、熊切和嘉監督。二階堂ふみ、浅野忠信、モロ師岡、河井青葉、山田望叶、太賀、三浦誠己、三浦貴大、広岡由里子、安藤玉恵、吉村実子、高良健吾、藤竜也 ...
私の男 ★★★ (パピとママ映画のblog)
直木賞作家・桜庭一樹によるベストセラー小説を、『海炭市叙景』などの熊切和嘉監督が映画化。流氷に閉ざされた北海道と東京を舞台に、孤児となった少女と彼女を引き取ることになった男の禁断の関係を描き出す。互いに秘密を抱え寄り添うように生きる父と娘には、浅野忠信...
私の男/浅野忠信、二階堂ふみ (カノンな日々)
第138回直木賞に輝いた桜庭一樹さんの同名小説を熊切和嘉監督が浅野忠信さんと二階堂ふみさんの主演で映画化した作品です。この原作は読んでませんが、過去に桜庭一樹さんのライト ...
私の男 (映画的・絵画的・音楽的)
 『私の男』を渋谷HUMAXシネマで見てきました。 (1)浅野忠信が出演する作品というので映画館に行ってきました(注1)。  本作の冒頭は、流氷の海の中から少女の花(二階堂ふみ)が這い上がってきてニッと笑う場面。  次いで、場面は、様々な物(中には死体も)が流れ...
『私の男』 2014年6月21日 MOVIX亀有 (気ままな映画生活(適当なコメントですが、よければどうぞ!))
『私の男』 を鑑賞しました。 この映画は共感するところはないんだけど、凄い演技と二階堂ふみの七変化ならぬ 変わりっぷりに魅力を感じた ネタばれを含みますので、気になる方は読まないでください 【ストーリー】  奥尻島に猛威を振るった津波によって孤児となった...
『私の男』 (2014) (相木悟の映画評)
底なし沼に引きずり込まれし情愛劇! 氷のように冷たく、人肌のぬくもりが生々しい、怪しい香りに捕らわれる濃密作であった。 本作は、人気作家、桜庭一樹の直木賞受賞作の映画化。メガホンをとったのは、コンスタントに良質な作品を送り出す我らが熊切和嘉だ。満島ひ....
映画『私の男』観たよ (よくばりアンテナ)
公式HPはこちら。 原作の感想はコチラ。 イメージ通りの暗さ・・・(; ^ω^) 原作も読んだ後にどよ~んとした気分になってたので、 これを映像で観るか!?と思いながらも、 二階堂ふみさんのものすごい演技をしっかりと見なくては!と 覚悟して観て参り...
「私の男」禁断の域を知られてしまった先にみた禁断の域を作った男の誤った対処法と絶望の中で生き抜くしかなかった2人の運命 (オールマイティにコメンテート)
「私の男」は1993年7月に北海道奥尻島で北海道南西沖地震で津波で家族を失った少女が親戚の男に引き取られ、その男と生活するうちに禁断の域を超えてしまい過ちをそれぞれ犯 ...
私の男 (とりあえず、コメントです)
桜庭一樹著の同名小説を熊切和嘉監督が浅野忠信&二階堂ふみ主演で映画化した人間ドラマです。 直木賞受賞作の原作は未読でしたけど、この2人でどんな作品を創り上げるのか気になっていました。 想像以上に強烈な人間関係に圧倒されながら、最後まで二人の愛の行方から目...
私の男 (ダイターンクラッシュ!!)
2014年7月24日(木) 20:55~ 品川プリンスシネマ10 料金:1300円(レイトショー) パンフレット:未確認 ロリコンかと思いきや、謹慎送還とは。 『私の男』公式サイト 地震のどさくさで幼女を養女にし、自分好みに育てる光源氏作戦を遂行するロリコン野郎の話か...
私の男 (C’est joli~ここちいい毎日を♪~)
私の男 '13:日本 ◆監督:熊切和嘉「夏の終り」「ノン子36歳(家事手伝い)」 ◆出演:浅野忠信、二階堂ふみ、高良健吾、藤竜也、モロ師岡、河井青葉、山田望叶、三浦誠己、三浦貴大、広岡由里子、安藤玉恵、竹原ピストル、太賀、相楽樹、康すおん、吉本菜穂子、松山...
私の男 (いやいやえん)
「何したって、あれはあたしの全部だ」 北海道南西沖地震で両親を亡くした女の子が遠縁の男に引き取られる。実は二人は実の親子だった。やがて二人は愛しあうようになる。寄り添うように生きてゆく2人、しかし花が
私の男 (のほほん便り)
原作は、直木賞を受賞した桜庭一樹の同名小説 時代時代によって、違うフィルム、というか画像で撮ってる映像へのこだわりが、インパクト。 この浅野忠信の役は、彼にしか出来な...