快気分析

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自然災害 仕組みとアプローチ -  大坂の陣 オランダの存在

2016-10-18 21:17:54 | 地震 津波
 前回の記事で「豊臣方がオランダと連携する可能性がゼロと言う状況でも無かったと思います。」と書いたのですが、その後に調べて見るとやはり無理だったのかも知れません。
 家康は既にオランダとの交易を押えていたので、豊臣方がつけ入る隙など無かったようです。

引用開始(一部抜粋)

http://hirado-shoukan.jp/modules/about/index.php?content_id=1
平戸オランダ商館の歴史
平戸オランダ商館と1639年築造倉庫
平戸オランダ商館は、1609年に江戸幕府から貿易を許可された東インド会社が、平戸城主松浦隆信公の導きによって平戸に設置した、東アジアにおける貿易拠点です。オランダ商館長日記などの記述によると、当初は土蔵の付属した住宅1軒を借りて始まり、その後、貿易が拡大するに従い、1612、1616、 1618、1623、1637、1639年に順次施設の拡大整備が行なわれました。特に、タイオワン事件(台湾での中国貿易をめぐるオランダ商館との紛争事件)によって1628年から5年間交易が途絶えた後の1637年と1639年に建設された倉庫は規模が大きく、充実した貿易の象徴でした。

引用終了

 そして大坂城落城の際、オランダの東インド会社社員が大坂で見聞きした事をまとめた書物が最近見つかった話の記事です。おそらく殆どの方は既にご存知かと思います。

引用開始(一部抜粋)

http://mainichi.jp/articles/20160922/ddn/012/040/037000c
大坂の陣
オランダ人が見た大坂の陣 書簡500点、日文研など確認

毎日新聞2016年9月26日
 大阪朝刊
家康に寝返った大名が城に火/秀頼、裏切り者を城から落とす

 徳川家康が豊臣家を滅ぼした大坂の陣(1614〜15年)について、駐日オランダ人が書き残した文書がオランダ・ハーグ国立文書館で確認された。国際日本文化研究センター(日文研)=京都市西京区=が21日、発表した。追い詰められた豊臣秀頼が寝返ろうとする大名を城壁から突き落としたなどと記されており、専門家は「大坂の陣の様子がうかがえる貴重な史料だ」と話している。
 オランダ東インド会社が日本での外交・貿易活動拠点としていた「平戸オランダ商館」の書簡で、一部は既に和訳されているが、09〜33年に書かれた約520点について日文研が現地の大学と共同で新たに調査していた。
 大坂の陣について書かれた文書は、豊臣家が滅亡した夏の陣の約1週間後、同社社員が長崎の平戸オランダ商館長あてに記していた。大坂城の落城直後、大坂などで大名の家臣や商人などから聞き取った情報を基にまとめたとみられる。「秀頼の数人の大名が、赦免が得られると考え、皇帝(徳川家康)側に寝返るために城に火を付けたが、彼らは逃げる前に秀頼によって、その場で(城壁から)落とされて死んだ。また、その火事を消すことは不可能であったため、戦う勇気を失っていた秀頼と他の大名たちは切腹し、それによって皇帝は(中略)城を奪還した。(中略)秀頼の家臣のうち兵士やその他の者約1万人が死んだ」などと書かれている。

引用終了

 このような状況ですが、当時はイギリス、オランダが多少競争状態とは言え、対立とまでは行っていなかったようで、家康はこのあたりを巧みに利用して射程距離の長い高性能な大砲を手に入れたと思われます。
 しかしこの後、イギリス、オランダは対立状態となり、1623年にはアンボイナ事件と言う対立表面化となり、更には17世紀中、イギリス・オランダ戦争で長期間にわたり何度も戦う事になったようです。
 1614年と1623年の僅か9年の差でしたが、この時間差で豊臣氏や反徳川勢力はイギリスに接近する事ができなかったのかも知れません。
 17世紀のヨーロッパは寒冷化による飢饉や動乱などが相次いだので、タイミングがもう少し遅ければ豊臣氏や反徳川勢力各国の対立をうまく利用して高性能な兵器を手に入れるも出来たのかも知れませんが、時既に遅しでした。

引用開始(一部抜粋)

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4622395.html
1620年代からの経済不況に加え、寒冷化によって食料難が発生。ペストが流行し、人口が減少、食糧難が加速、子供が食べられるなど狂気と迷信が溢れる社会に。魔女狩りも横行して無茶苦茶。さらに30年戦争による傭兵の略奪によりドイツが荒廃。イギリスでもピューリタン革命など動乱の時代だった。
つまり自然環境、経済、社会、政治など全てが乱れた時代だったため、17世紀の危機だったわけです。

引用終了
ジャンル:
災害
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