快気分析

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仕組みとアプローチ -  台風21号 伊勢湾台風 ハリケーンカトリーナとの比較

2017-10-22 11:25:27 | 地震 津波
 台風21号が伊勢湾台風と比較される事が多いようです。
 では伊勢湾台風と比較されるハリケーン、カトリーナと台風21号がどれだけ今後の状況が異なるのか、と言う事になるのですが、筆者には全容が把握しきれていません。
 参考程度ですがハリケーン、カトリーナクラスの暴風が襲った場合についての記事も合わせて次のような状況です。

引用開始(一部抜粋)

http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/past_shinngikai/shinngikai/takashio/051013/s3.pdf#search=%27%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%B3+%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A+%E9%A2%A8%E9%80%9F%27

風速は、日本では10分平均値、米国では1分平均値(10
分平均値の概ね1.3倍)であることから、カトリーナ上陸
時の風速は伊勢湾台風と同程度と考えられる。

https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK20039_Q1A920C1000000/

もし巨大台風が高層ビル街を直撃したら?

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2011/9/21付
 記録的な豪雨によって、和歌山県や奈良県、三重県などで多数の人的・物的被害をもたらした台風12号。土砂災害や家屋の浸水、河川の氾濫によって被害は拡大した。台風12号による被害の大部分は「雨」がもたらしたものだ。しかし、今後の台風対策を考える上では「風」への備えも欠かせない。日本建築総合試験所建築物理部の西村宏昭部長は、大都市に立ち並ぶ高層ビル群の脆弱性について警鐘を鳴らす。

 西村部長は、台風によって飛ばされる飛散物への対策が欠けていると指摘する。日本の大都市は、強風が直撃する臨海部の平地に開発されている。多くの建物は風荷重基準に基づいて耐風設計がなされているが、飛散物の「衝突」に耐えるようにはつくられていない。日本の近代的な都市が、巨大台風の洗礼を受けていないことが一因だ。

 米国では、指先ほどの大きさの小石がガラス張りの高層ビルを機能停止に追い込んだ実例がある。2005年にニューオリンズ市を襲った「カトリーナ」では、市内の高級ホテル「ハイアット・リージェンシー」の窓ガラスの多くが割れて室内が水浸しになり、長期にわたって使用が不可能になった。客室からは台風による飛散物とみられる小石が見つかった。

引用終了

 暴風で弾丸のように飛んで来た飛散物が建物の外壁や窓にダメージを与えていたようです。


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