
平成24年3月19日20日(春分の日)の2日間,
信州から福島県の白河と会津若松で開催された「被災司法書士による原発賠償金説明会」と「原発賠償請求相談会」に出席した。
【被災した司法書士による説明会】
初日の会場は,白河市立図書館。
説明会は,市民の方約50名が参加。平日ではあったものの会場は満席。
福島第一原発の豊岡司法書士事務所から渡辺和則司法書士が説明を始めた。
説明の内容は,
東京電力に対する請求法として直接請求・裁判・ADRなど弁護士に依頼して解決する方法の説明や,
これまでに3回東京電力から被災者に送付されてきた直接請求用の書類の内容,
知人・親族宅に支払った謝礼金,警戒区域に置いてきた家財道具や自動車の損害賠償についてなど細かな内容にも触れた。
説明会の3日前16日深夜発表された新しい損害賠償の基準とされる中間指針が公表されたため,
最新の情報提供として,その内容の説明もされた。
東京電力の直接請求の書面は毎回変更が加えられているため,
一度書き方を覚えても,毎回勉強し直す必要がある。
また,福島県内で避難生活を送っている方と他県で避難生活を送っている方の間に,
明らかな情報の格差があるそうだ。
【相談会】
相談会は,福島県司法書士会の司法書士とペアになって,お話を聞いた。
警戒区域の方のお話は,家や土地に自由に帰宅できないこともあって深刻だった。

[地元の新聞『民友』(みんゆう)の3月20日朝刊記事]
次回は3月24日(土)25日(日)に南相馬市・いわき市・福島市でも開催される。