hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

書道・最近の作品(草書:背邙面洛・・・)

2017-11-10 08:17:38 | 書道
 草書による四体千字文の臨書、最近の作品の紹介です。

 (手本)


 (作品)


 【意味】

 背邙面洛(はいぼうめんらく)ぼうにそむきらくにむかい:東都の洛陽は、北に北芒山を背い、南は洛川に臨む(自然の要害をなす)
 浮渭據涇(ふいきょけい)いにうかびけいによる:長安の都は、渭川という河に臨み、涇水という河によって、要害の地を占める

 宮殿盤鬱(きゅうでんばんうつ)きゅうでんはばんうつとし:二つの都の宮殿は、幾層にも重なり(盤鬱)
 桜観飛驚(ろうかんひきょう)ろうかんはとぶかとおどろく:物見台(楼観)は高くそびえ、空中に飛んでいるように驚かされる





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ワイコマさん (hiroべ)
2017-11-10 21:25:25
文化祭の案内状を筆で書かれたとのこと、細筆あるいは
筆ペンで書かれたのでしょうが、小さい字はまた違った
難しさがあります。素晴らしいですね。

今日もお気遣いのコメントありがとうございます。
今回も難しかったです。特に後半の8文字が難しかったです。
形にならなくて、アップしたのを見て、あらためて反省
しています。

素晴らしい書面 (屋根裏人のワイコマです)
2017-11-10 10:19:59
何と言っても 継続は力なり・・ですね
草書に入ってから久しく筆を持ちませんでしたが
先週、機会があって、文化祭の案内を書いて
楷書のつもりが行書になって・・何枚も書きました
hiroべさまの・・この続ける力こそが本物の
力だと 改めて認識させられました

コメントを投稿