万葉うたいびと 風香’s ブログ

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大雪の今日、思い出すのは 〜恋歌〜

2016年12月07日 | 万葉歌
但馬皇女(たじまのひめみこ) 薨りましし後、冬の日雪の落(ふ)るに 遥かに御墓(みはか)を見放(みさけ)まして、悲傷流涕して作りましし御歌一首

零雪者 安播尓勿落 吉隠之 猪養乃岡之 寒有巻尓
降る雪は あはにな降りそ 吉隠(よなばり)の 猪養(いかひ)の岡の 寒からまくに 
万葉集 巻2−103 穂積皇子(ほづみのみこ)

降り積もる雪、そんなに降らないでください、吉隠(奈良県桜井市吉隠)の猪養(いかひ)の岡で眠る但馬皇女が寒いだろうから。。。



万葉学者、上野誠先生は挽歌は恋歌であるとおっしゃってみえます。

今年一番の寒さとなった二十四節気、大雪の今日。

思い出すのはいにしえの挽歌(ばんか)、だから、恋歌。

この楽曲、奈良県桜井市忍阪区制作の『記紀万葉さくらい』DVDアルバムにも入っていますが、2016『万葉恋文歌絵巻』よりオリジナルバージョンをyoutubeにアップしました!

楽曲の詳細についてはこちら。万葉うたいびとホームページ、万葉歌紹介

穂積皇子の心の中で生き続ける波乱の時代に煌めく真実の愛、但馬皇女のひさむきな愛情を万葉ヒストリーソングでお楽しみいただければ幸いです。

寒からまくに

























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