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万葉歌とバードウオッチング

2016年10月21日 | なごみ
一見何の関係もなさそうなものだが、私にとっては大切な両者。

曲づくりにおいて、その世界観を言葉で表現するのに、まずは心を万葉の時代に戻さねばならない。
とはいっても平成の世。

そんな時にいそいそと出かけるのはバードウオッチングなり。

レンズを通してみる世界は、自然の中でたくましく生き抜く野鳥たちの姿。

季節によって、できるだけ人の集まらない自宅近くのコースを選んで歩いている。

森林浴をしながらの野鳥観察はまさに無の空間に早変わり。

静けさの中、万葉の時代に生き抜いたいにしえびとたちの思いに近づける空間ともなる。

鳥の声、風のざわめき、、、歩かなければ感じられない、そして立ち止まらなければ感じられないものがそこにある。

こんな風に万葉歌にはバードウオッチングが欠かせなくなってなっているが、持病の腰痛が今年春の検査で更に悪化していることがわかり、歩ける距離は3キロが限界。先生からは地上はやめて水中に切り替えてと言われる始末。。。
集団行動は諦めざるを得ないのが辛い。。。

母の症状が少し明るい兆しになってきたので気分転換も兼ねて久しぶりにバードウオッチングに。


秋の風が吹いてきたと同時にモズの高鳴きがあちらこちらで聞こえるようになりました。
鳥たちってすごい!




この看板の上、いろんな鳥たちのお気に入りの場所。今日はラッキー!カワセミさまのお出ましです!
M原さん、お先に〜♪




美しすぎる。




胃の大きさはどんなだろう。





どんな環境においても生き抜く強さ。

母入院中、またまた嚥下造影の検査を受け、思った以上に嚥下障害は進んでいないことがわかった。
ありがたいことに嚥下専門の先生、看護師さん、言語聴覚士の先生がついて下さっている。
食事の工夫もさることながら、口腔ケアが大事らしい。
早速実践しているが見事なまでにムセこみなし。

それにしてもさすが大学病院、食事の一例。


たらの梅肉ソース。

一見そのものだが、魚は加工されており皮目まで着色されて見事な再現。


こちらはさばの味噌煮。同じく舌で潰せる柔らかさ。


ホタテのグラタン。ホタテも同じく。


こちらは赤魚の銀酢に栗が添えてある。大塚製薬が出している「あいーと」という食品だと専門の看護師さんが教えてくれた。
食材は赤魚そのままだが、圧をかけて柔らかくなっている感じ。もちろん骨なし。すっと口の中でなくなる感じぐらいに柔らかだった。

母についてあげることでこうした食事内容がわかることは、退院後の自宅でのメニュー作りに大いに役立つものだ。

腰は痛いが不自由な体と戦いながらの母の頑張りに、私ももっと頑張らればと力をもらっている日々。


















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